昨日末っ子の運動会がありました。
秋晴れで爽やかな空の気持ちいい日でした。
末っ子は転校したので、こちらの小学校では初めての運動会。
楽しみにしていました。
今回こっちの小学校の運動会を初めて応援しに行って、今まで感じたことのない疑問が浮かんだのです。
それは運動会前日に配布されたプログラムを見たときでした。
明日の運動会の詳細を子どもが持って帰ってきてビックリ。朝礼台のある正面は来賓しか座れない。保護者席は子どもたちの背中からしか見えないやん。なんかかなり残念すぎる。 pic.twitter.com/0lSNePvq2u
— sachiko@はてなブログ (@sasyrrs) 2017年9月29日
子どもたちは朝礼台を正面にして踊りや組体操の練習をしています。
転校前の小学校はこの朝礼台の左右が保護者席になっていたので、ほぼ正面に近いところから子どもの演技を見ることができました。
しかしこちらの小学校では朝礼台の隣は来賓席。
それはまだわかるのですが、保護者席が真後ろ側しか無いという事に驚きました。
子どもたちが一番の見せ場や大技を見せるのは正面である来賓席。
真後ろ側の保護者席は背中しか見えません。
演技の途中で前後の入れ替えをしたり、半分は正面、半分は後ろ側を向いての演技もありましたが、それでも基本は正面を向いてがほとんどでした。
正面に座る来賓は呼ばれて来られた偉い人なのかもしれません。
だけど来賓の方も知らない子どもを見ていてもさほど面白くもないのでしょう。
来賓同士おしゃべりばかりしてはりました。
そして少し見て、お忙しいのか席を立たれて行かれました。
来賓席はほとんど空席。
それならその席譲ってほしい…
子どもたちは誰のために運動会の練習をしているのでしょうか?
空席の来賓席に向かって決めポーズするより、頑張ってる姿をお父さんお母さんに見てほしいんじゃないのかなぁ?
もちろん親のためだけではないと思います。
子どもたち自身のため、仲間と協力することや集団での行動などたくさん学ぶことがあると思います。
そうやって作り上げた演技を、一生懸命走ってつなげたバトンを、最後まで走り抜けた徒競走を見てほしいのは知らない来賓の方々ではないと思います。
どこで見てくれているんだろう?
どこで撮っているのかな?
子どもの視線はきっと親を探していると思います。
後ろを振り返りながら踊る子もいました。
来賓の方々が正面なのは仕方ないのかもしれません。
本部テントも正面に必要だし、準備品テントも必要なのもわかるのです。
校庭の大きさを考えると真後ろ側を保護者席にするしかないのかもしれません。
だけど、せめて保護者席も正面近くで応援できると嬉しい。
正面近くで子どものいい顔がみたいのです。
一生懸命練習してきた成果を見たいのです。
背中ばかりじゃ表情まで見えません。
年に1回の運動会、子どもの成長を感じたいのです。
転校前の学校が正面から応援できていたからこそ抱いた疑問かもしれません。
ここの小学校しか知らなければこんなものなのかと思っていたかもしれないです。
まとめ
運動会に来賓はいるのかという疑問と、
保護者が背中しか見れないのは残念だと言う愚痴でした。