なぜ梨を蒸すねん?と言う方は作り方を飛ばして最後を見てくださいね。
蒸し梨の作り方
材料
・梨
・はちみつ
・しょうが
作り方
梨をきれいに洗います。
上の部分を横に切ります。
(あとで蓋になるので捨てないでくださいね)
芯の部分をスプーンでくり抜きます。
真ん中に穴があきます。
この穴にハチミツを小さじ1ほど入れます。
小さなお子さんの場合は黒砂糖や氷砂糖でも良いと思います。
我が家は黒砂糖です。
しょうがは子どもが嫌がったので入れませんでした。
穴にお水を大さじ1入れます。
切り取った蓋を乗せます。
水分が出るので深めのお皿にしてくださいね。
ラップをして、レンジで温めます。
700ワットで6分ほど。
出来上がりは熱いので気をつけて取り出してくださいね。
出来上がりはこんな感じです。
皮がしなっとして実は柔らかくなっています。
フォークを皮と実の間に入れるとスーッと切れます。
食感は梨独特のシャリシャリ感はなくなりますが、これはこれで美味しいです。
黒砂糖が沁みて優しい甘さとコクがでています。
蒸されて出たシロップはとても良いのでぜひ飲んでくださいね。
蒸し梨、簡単バージョン☆
梨の皮をむいて一口サイズに切ります。
(梨は皮と皮に近い実に栄養分が多いのでなるべく薄くむいてくださいね)
上から少量の黒砂糖をパラパラっとして、しょうがチューブを少々。
ラップしてレンジでチン。
同じようにできました!
しょうがを入れるとより身体が温まります。
どこか懐かしい生姜飴のような味に近いです。
大人はこちらも良いと思います。
梨の効果
梨は生で食べると身体を冷やすはたらき(解熱作用)が強いです。
風邪で熱が出ていて火照っている身体には生が良いですが、風邪にひきはじめで寒気がしているときは熱を奪われたくないので温めて食べることがおすすめです。
また、梨は温めることで喉や肺を潤わす働きが強くなります。
喉を潤わし痛みを止め、痰を出しやすくして、咳を鎮めてくれます。
梨のその他の効果(全て生の場合です)
梨に多く含まれているカリウムは水分調節作用がありむくみ取りに良いです
また「解除酒毒」と言って二日酔いにも効果的です。
肝臓の保護もしてくれるます。
食物繊維も豊富なので消化促進効果も得られます。
他にも疲労回復効果や、血圧を下げる効果、便秘解消効果、もあります。
ただ、生でたくさん食べると身体を冷やしすぎてしまうためお気をつけください!