禁酒禁煙の焼肉屋さん?!
常に大阪の美味しいお肉を探し求めているsachikoです。
今回は日本初の「禁酒」「禁煙」の焼肉屋さんをご紹介します。
禁酒禁煙「三代目脇彦商店」
実はこのお店を予約したのは昨年末。
2018年の年末に予約した時点でなんと3ヶ月待ちでした。
ワクワク期待に胸をふくらませようやく行くことが出来ました!
お店の扉の横にはインターホン。
そう。
こちらは【会員制】なんです。
この3月末までのみ会員証を発行しており、私は本当にギリギリで会員になることができました!
お店に入ると多くのサインが!
やはり、かなり有名なようです。
「禁酒」の脇彦商店のドリンクメニュー
席に着くとお店の説明がありました。
飲み物は
・黒烏龍茶
・どくだみ茶
この2種類は無料で飲むことができます。
有料ドリンクは特製炭酸水のみ。
ほかにドリンクメニューはありません。
禁酒禁煙へのこだわり
「本当の焼肉の味を知ってほしい」という想いから、お米と肉だけを提供するという新形態の焼肉店。料理は2種類のコースのみで、釜で炊いたご飯はおひつでご提供、おかわりも自由です。“酒のアテ”ではなく、肉本来の旨みを味わうのが脇彦流。こだわりのタレは、醸造酢卸店だった大正7年に初代店主から受け継がれた味噌ベースの黒ダレと、今回独自に生み出された白ダレ。会員制という特別感が嬉しい和空間でお愉しみください(三代目脇彦商店HPより)
お酒を提供しないなんて本当にお肉にこだわっているからこそ出来ることですよね。
お米へのこだわりもかなりのものでした!
お店に入ると4種のお米があり、この日に1番美味しいお米を釜で炊きおひつで出してくれます。
なんとこのお米も食べ放題!
脇彦商店のインスタ映え演出!
さぁ、待ちに待ったお肉の登場です!
うわぁぁぁ♡
幸せすぎるぅぅ♡#三代目脇彦商店本店 pic.twitter.com/44VzWExfQs
— sachiko@パーソナルフードトレーナー (@sasyrrs) 2019年3月16日
大人げなく歓声を上げてしまいました!
だってこの演出!
スモークが消えるとそのお肉の美しさがよくわかります!
この日のコースの第1弾はハラミ、コウネ、トロタン、小腸が盛られていました。
この札の色がポイントで白札は白味噌、黒札は黒味噌がおすすめとのことでした。
・ハラミ
柔らかくお肉の旨みのとじこめられているハラミ。
・コウネ
薄いお肉のコウネは表裏10秒ほど焼いたらすぐにいただきます。
溶ける!
消える!
あぶらが甘く、口の温度で一瞬で溶けていきました。
お肉に白味噌は初めての経験。
本当に合う!
白味噌は甘いのかな?と思いきや、お肉の邪魔をせずより引き立ててくれるのですね!
これは幸せ♡
・トロタン
こんなに甘みの強いタンあるんですね。
タンなのにジューシー。
タン独特の食感はあるのに柔らかく食べやすさもある。
そのバランスがちょうどいい。
ネギと昆布の和え物もおすすめと教えてくれました。
これも美味しい!
ごま油味のネギと塩昆布。
トロタンで包みたべると、口の中で融合!
あぁ、いい!
・小腸
実はホルモン系はあまり好きではないのですが、この小腸は美味しかった!
七輪の縁でじっくり脂を落としながら焼いた小腸。
そしてこの黒味噌!
噛めば噛むほど溢れだす小腸の肉汁にこっくりとした深い味の黒味噌がとても合うんです。
コクがあるのにしつこくない!
初めて小腸が美味しいと感じました!
自家製キムチです。
なんとこのキムチには刻みパクチーが添えられていました!
キムチにパクチー、これまた良い♡
黒味噌キャベツ。
箸休めにちょうどえぇ感じ。
テーブルには黒味噌、白味噌のほかに岩塩と一味もありました。
お味噌って美味しい。
お肉にこんなに合うなんて…♡
注意して食べないとご飯が止まりません!
お味噌をONした白米、それだけで美味しいんですもん。
お肉でご飯。
キムチでご飯。
お味噌でご飯。
最後まで美味しく食べるためにはよく考えていただきましょう。
炙り黒毛和牛ユッケ。
これ最高!
ゴロゴロ大きめの炙り牛に蘭王の卵黄!
お出汁がジュレになっていて溶ける溶ける!
これもまたご飯に乗っけちゃった♡
もう、アカンって言ってるやん
ご飯止まらへんって言ってるのに、また食べちゃう(≧∇≦)
幸せに包まれていると第2弾!
ランプ、ハネシタ、イチボと焼き野菜。
・ランプ
大きなランプ肉をお店の方が炙ってくれます。
表面を焼き上げ、これをタタキにしてくれるんだそうです!
・焼き野菜
レンコン、しいたけ、赤カブ、青大根、ナス。
蓮根って美味しいですよね。
優しい。
・イチボ
すき焼き風に味付けられたイチボ。
この美しいサシの入ったイチボ!
綺麗。
本当に綺麗。
イチボとランプ肉の共演。
なんて幸せなんでしょう。
・ハネシタ
これだけ素晴らしいお肉を堪能させていただき、ここにきてさらにまだ上を行くお肉が登場してきました!
もうハネシタ様と呼ばせていただきます。
炭火で軽く炙ったハネシタ様。
私はこれは岩塩がおすすめです。
岩塩をまぶした面を下にして口内へ。
舌に触れる岩塩、その上からとろけるハネシタ様のうまみ。
もっとずっと口の中にいてほしいのに、すぐに消えゆく儚いハネシタ様。
口の中にはハネシタ様の残り香。
もうね、言葉にならない。
自分の息が美味しく感じる。
目を閉じてハネシタ様の余韻に浸る。
しあわせ…。
最高に幸せ。
最幸。
先ほどのランプ肉がタタキに仕上がってきました。
刻みワサビと、自家製大根のタルタルソースが添えられています。
大根タルタルって珍しいですよね!
大根の食感が柔らかいお肉のアクセントになってました。
牛すじ煮こごり。
これもね、白ご飯に合うの。
佃煮みたいで美味しかったぁ。
シメは牛出汁茶漬け。
雲丹ととびっこが乗ってます。
熱々のお出汁をかけるとほんのり色づくお肉。
出汁に雲丹の味が滲み出て…
ごめんなさい。
これは好みではありませんでした(>_<;)
私、雲丹ダメなんです。
ついでにとびっこも。
ってか海の味が。
火を通せば魚介類は食べられるようになったのですが、雲丹や魚卵はダメみたいです。
デザートはきなこのとろとろプリン。
普通のきな粉じゃない、いいきな粉の味。
プリンも滑らかでとろとろでとても美味しかった!
これの作り方知りたい♡
結局白ご飯を3回もおかわりしちゃいました(≧∇≦)
ほんとこんなに食べたの久しぶり!
満腹!満足♡
とても美味しかったです。
三代目脇彦商店のメニュー
味噌ダレのこだわり。
米へのこだわり
メニューは「結び」と「饗」の2種類のみ。
結びは6000円。
饗は8000円。
私がいただいたのは「饗」のコースです。
物足りない人は追い肉もあります。
お肉図鑑。
このお店、御手洗がオシャレでした。
こんな蛇口見たことない!
禁酒禁煙焼肉「三代目脇彦商店」のまとめ
満足。
ひとことです。
お肉の味はもちろんのこと、スタッフさんの接客や気配りもとても心地よく、楽しく食事させていただけました。
気軽には行けないけれど、記念日や特別な時にまた行きたいです。
本当に素敵な時間、素晴らしいお肉。
ありがとうございました!
ごちそうさまでした♡
三代目脇彦商店のHPはこちら↓↓
https://restaurant-53223.business.site/
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