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キャラ弁・スイーツ・和柄雑貨作りに、ボディメイクも加わりました。、、、気ままな幸せTime♡

初めて胃カメラ検査を受けました

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1ヶ月か2ヶ月に一度くらいの頻度でのたうち回るほどの胃痛に苦しんでいました。

激痛に襲われているときは全く動けず脂汗が吹き出て、立つこともじっとすることもできないのですが、そのひとときを超えると痛みがなくなるので騙し騙しそのままにしていました。

そしてまたその痛みに襲われたので意を決して消化器内科のある病院へ行ってきました。

 

消化器内科での検査結果

消化器内科に行くのは初めてでした。

まずは問診。

そして腹部の触診と尿検査・血液検査。

 

結果、翌日胃カメラと腹部エコーの精密検査をしましょうと。

初めての胃カメラ検査をすることになりました。

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胃カメラ検査の説明

胃カメラ検査は上部消化器官内視鏡検査と言うそうです。

前日に詳しい説明を聞き、説明書に署名をしました。

 

目的は食道・胃・十二指腸を検査すること。

必要に応じて色素を散布したり、病変の一部を採取したり、出血していれば内視鏡的止血術を行うこともあるそうです。

消化器内視鏡学会の全国調査で偶発性のアレルギーショックの発生率が0.005%、死亡率が0.00013%あることも説明を受けました。

 

検査の前は12時間絶食です。

前日の夕食の後は口にしていいのはお水のみ。

お茶やジュース・牛乳も禁止です。

 

胃カメラ検査、鼻から?口から?

あとは口から入れるか、鼻から入れるかの選択です。

昔は胃カメラといえば口から入れるイメージでしたが、今は鼻からのほうが多いとのことでした。

口からだと舌の付け根に触れ、それでどうしてもえづいてしまうそうです。

でも口からのほうが鼻からよりも太いチューブを使えるので画像精度は口からのほうが良いそうです。

どうするか。。。

 

ここ数日食べては吐いての繰り返しが多いのできっと少し触れただけでも嘔吐スイッチが入ってしまいそう。。。

ってことで鼻からの検査でお願いしました。

 

鎮静剤で痛くない検査もできます

胃カメラ検査の説明で不安で怖そうで弱そうに見えたのでしょうか、医師の先生から「鎮静剤も使って痛くない検査もできますが、そうしますか?」と。

 

当日は運転(車もバイクも自転車も)ができなくなること。

通常の検査だと30分ほどで終わるところ、鎮静剤を使うと半日ほどかかることから積極的に勧めてはないそうですが説明してもらいました。

 

幸いにもここの病院が徒歩でもすぐ通えるし、今は仕事もないし予定もないので時間がかかっても大丈夫。なので鎮静剤を使ってもらうことにしました。

 

胃カメラ検査当日

検査時間の15分ほど前に処置のため来院します。

来院時はゆったりとした服装、ノーメイクで。

ネックレスなどの貴金属も外しました。

ピッタリとしたデニムや締め付けるベルトは避けます。

ブラはOK。ボトムのホックは外されました。

 

胃カメラ検査の前に腹部エコーもありましたがそれは難なく終わりました。

いよいよ胃カメラの登場か!?と思いきや、まだです。

 

検査前の処置が一番苦しかった!!

検査の前に液体を飲みました。

胃の運動を止め、胃の緊張をやわらげ、胃の中の泡を消すお薬だそうです。

紙コップに半分ほどの量で、これは対して美味しくはありませんでしたがまずくもなく、スポーツ飲料のような味でした。

問題なくクリア。

鎮静剤を入れるための針も刺されましたが、これも血液検査での痛み程度なので大丈夫。

 

ここからです。

右鼻と左鼻どちらの通りが良いか確認されます。

 

ベットに仰向けで寝かせられ、顎を少し上に。

そして鼻の中にゼリーを入れられました。

冷たくて柔らかめのゼリーが両鼻に。

鼻の中から喉にまできました。

き、気持ち悪い。。。

 

その状態で「じっとしててくださいね~」と言われ、細いチューブを右鼻の中へ。

痛い~っっ!

「はい、じっとしてて~」と言われさらに奥へ。

痛いです~っxt!!

 

鼻で息ができないから口呼吸で、声にならない声を出してもチューブはさらに奥へ。

 

やっと右鼻からチューブを抜いてもらえたと思ったら次はそのまま左鼻へ。

Σ(゚Д゚)(´;ω;`)(TдT)

「右鼻のほうが通りやすそうね~右で行きましょう。はい。練習はここまでです~」

 

練習だったの?!

こんなに痛いのに?!!

練習でこんな痛みなら本番耐えられないかも。。。

ほんの数分、きっと1・2分程度のことだったと思いますがこのときの痛みが私の胃カメラ検査では一番痛かったです。

鎮静剤使ってもらって本当に良かった。

 

いよいよ胃カメラ検査本番!

鼻に入ったゼリーをティッシュでおさえつつ、胃カメラ検査室へ移動。

血圧を計ります。鼻ゼリーのあとだったからかいつもより高め。

右鼻を上にして身体を真横に向けて寝ます。

先生が来て鎮静剤が静脈に入ります。

そこから先は朦朧として記憶は曖昧です。

 

声は聞こえているけど何を行っているのかは覚えてない。

なんとなく誰かが喋っている声がする程度。

15分ほどで終わったそうです。

その後も自分で立って隣の安静室に戻ったらしいけれど記憶はなく、

起きたらベッドで寝ていました。

やたらと喉が乾いていました。

鼻の周りのカピカピになったゼリーの残りが気になりました。

 

看護師さんの話では何度が覚醒しては朦朧としてまた眠って・・・と数回繰り返して普通の人よりもなかなか目が覚めないから心配されたそうです。

 

ふらつきが落ち着いてきたので先生に検査の結果を聞きました。

結果、胃にいくつかのポリープがありました。

でも胃のポリープって大腸ポリープとは違ってガン化しにくいからそこまで心配はいらないそうです。

疑われていたピロリ菌もいませんでした。

 

問題は胃ではなく十二指腸でした。

十二指腸が炎症をおこしていて一部「びらん」ができていました。

写真を見せられてもよくわかりませんが結果をいただきました。

初めてみた自分の内部があまりにリアルだったので白黒加工しています。

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初の胃カメラ検査を終えて

胃のポリープと十二指腸のびらんは細胞を採取されさらに精密な検査に出されています。

また次週結果を聞きに行くことになってます。

炎症を抑えるお薬や漢方などが出ました。

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検査の後は1時間ほど飲食禁止。

当日は飲酒NG、激しい運動(トレーニングも)NG。

お風呂もシャワーで済ませるようにとのことでした。

胃カメラ検査なのにお風呂なんでだめなのかなぁ?

2・3日は刺激物の飲食は控えるようにとのことでした。

 

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胃カメラ検査を受けてみて

胃カメラ検査は痛そうだし怖いし不安。

でも自分の体が今どんな状態なのかわからないほうが怖いです。

痛いってことはどこかが普通ではないってこと。

身体からのサインです。

そのサインに気づかないふりをしているとひどくなってしまい、ひどくなると治すのにもっと時間がかかります。

早期発見・早期治療のためにも怖がらずに定期的に検診を受けたほうがいいなぁと思いました。

 

大丈夫。

怖くない。

私もこれからは見てみないふりせず、ちゃんと早めに受診しようと思います。