人生楽しんだもん勝ち♫

キャラ弁・スイーツ・和柄雑貨作りに、ボディメイクも加わりました。、、、気ままな幸せTime♡

子供の脳波の取り方とあると便利な持ち物。

スポンサーリンク

うちの長女は定期的に脳波をとってます。

もうかれこれ10年以上。
今日も定期検診日でした。
今でこそ、じっと出来るようになったし言うことも分かるしラクになりましたが小さな頃はそれはもう大変でした。
 
自分の人生ですら検査したことのない脳波。
子供が取らなきゃいけないなんて不安だらけですよね?
脳波を取る状況になんてならないに越したことはないのですが、もし取らなきゃいけなくなった場合、誰かのお役に立てればいいなぁと思い、まとめてみました。
 
※あくまでうちの長女の場合の取り方です。
病状によってそれぞれ取り方など違いはあると思います。
 
f:id:ssachiko:20150818203653j:image
 

脳波を取る準備として

「覚醒期」起きているとき
「入眠時」眠りに入るとき
「睡眠時」寝ているとき
「覚醒期」目覚めるとき
脳波は主にこの四段階を取ります。
 
しかし子供は病院で知らない人がいて何をされるかわからない状況だとなかなか寝てくれません。
 
なので前日は夜ふかし気味で寝不足にしておきます。
朝も早めに起こしましょう。
 
そして検査までの時間はいっぱい遊びましょう
少し疲れさせると眠りやすくなります。
 
お腹が減っては眠りにくいです。
脳波検査に食事制限はないので、お腹いっぱいにしましょう
(ほかの検査も同日にあるときは注意してください)
 
これはこちら側が決めることは難しいかもしれませんが、お昼を食べてすぐの時間などお昼寝しやすい時間に予約して検査をしてもらいましょう。
 
睡眠導入剤をもらえるのなら飲ませましょう。
うちも検査の一時間前に飲ませるようにしてました。
うまく寝てくれるときと寝ないときはありましたが…
 
【注意】
病院までに寝ちゃわないように気を付けてください!
 

脳波検査準備であると良いもの。

f:id:ssachiko:20150818203634j:image
脳波は頭にクリーム状の糊をつけて、そこに1センチくらいのお皿が先端に付いたコードをつないでいきます。
コレ自体は全く痛みはありません。
電気が流れているわけでもないのでビリっともしません。
クリームが少し冷たいくらい。
 
しかし20本ほどのコードを正確な位置に付けるのにとても時間がかかります。
耳から耳までの距離を測ったり眉間から頭頂部までを測ったりしながら慎重に付けていきます。
左右対称でないと、それだけで異常が出てしまうかもしれないからです。
検査技師さんは出来るだけ急いでしようとしてくれますが、子供は何をされているのかわからない状況でじっとなんてなかなかしません。
 
f:id:ssachiko:20150818203841j:image
 
そんなときは絵本
興奮してしまわないように激しくない内容の本を持参しましょう。
でもまだ寝ちゃダメなので、興味はありつつ座ってジッとして読めるものを。
 
ぬいぐるみなんかも良いです。
付き添いの親と座って遊べるくらいのものがあればいいですね。
 
折り紙も効果的でした。
手元に集中するのでじっとしていました。
 
で見せてあげる
少し話がわかる年齢であれば見せてあげましょう。
鏡で見ながら
「これは赤色だよ〜。どこにペッタンするのかなぁ?」とか「次は何色が来るのかなぁ?青でしたぁ」
なんて話をしながらだと怖がらずに準備ができました。
 
さぁ、いよいよ検査です。
 
がんばって起こしておけました。
準備も出来ました。
あとはここですんなり寝てくれたら大成功!
 
・・・なんてうまくはいかないのが現実。
寝て欲しいときに寝てくれたことなんてないですよ(>_<)
 
まずは親が焦らないこと。
子供の場合、検査時間は長めにとってあることが多いです。
なので、添い寝して寝たふりして眠りを誘いましょう。
「寝かせなきゃ!」とか思わないこと
「寝なさい!」って怒らないこと
親の不安や焦りは驚くほど子供に伝わります
 
まぁ、偉そうなこと書いてますがうちも寝なくて検査中断になったり、今日はもう時間切れって言われて延期になったりもありました(T_T)
 
親は基本ずっと部屋に居れます。
検査技師さんは隣の部屋です。
気を付けなきゃいけないのは、ようやく寝た子供を親の不注意で起こしてしまわないこと。
 
脳波はとても繊細な検査です。
物音や振動や刺激などですぐに乱れます。
なので当然ながら携帯はOFF。(静かな検査中ではバイブ音も響きます)
これは仕方ないですが、くしゃみや咳払いも気を付けないと起きちゃいます。
f:id:ssachiko:20150818203815j:image
 
検査自体は本当に痛みはありません。
覚醒期から入眠時、睡眠時がとれたら、フラッシュ光を当てた状態を取ったり、手を叩いて音を出して起こしたときの状態を取ったりもありました。
 
大きくなってからは深呼吸を技師さんの「吸って〜、吐いて〜」の声に合わせて30回くらいしたり、深呼吸後の状態で3分間動かないで取ったりもありました。
 
スムーズにいって、検査室に入室してから一時間半。あくまでこれはスムーズな場合です、
始め30分で電極の準備。
実際取るのは一時間くらいです。
 

脳波検査後の洗髪

f:id:ssachiko:20150818203550j:image
厄介なのがこれ。
検査のためのクリーム。
これがなかなか取れない。
ある程度はウエットティッシュで技師さんが拭いてくれますが、まだベタベタ。
 
ここで2パターンの選択です。
 
1、さっと帰ってからしっかり洗う。
 
2、だいたいの病院は洗髪室が隣にあるので洗ってから帰る。
 
1の場合だと、洗える素材の帽子を持参するといいですよ。
被らせてさっと帰りましょう。
ウエットティッシュも自分でも多めにあると拭き取れます。
 
f:id:ssachiko:20150818203617j:image
うちは病院から家が遠いので2でした。
まず、持ち物としてはタオル、着替え、ブラシ、ドライヤーを持参します。
 
タオルは病院でも貸してくれますが、基本一枚なので足りないんですよね。
 
シャワー室があるとありがたいのですが、ほぼありません。
洗髪室での洗髪って大変なんです。
びしょ濡れになります。
着替えがあると良いでしょう。これは子供も大人も。
洗髪台での洗髪なんて慣れてないじゃないですか。
難しいんですよね。
私も濡れてしまい困りました。(私が下手なだけかな?)
 
シャンプーは洗髪室にあります。
でもドライヤーがなかったり、あってもかなりの年季物で乾燥力の弱いものだったりします。
自宅のものがあると便利でしょう。
 
ブラシは衛生上置いてない場合が多いです。
お子さんの性別や髪の長さにもよりますが、あると良いでしょう。
 
 
脳波をとった後の結果説明は、多くは後日になります。
この日は脳波検査だけで、数日後小児科や小児神経内科の先生のもとで話を聞くことが多いです。
導眠剤を飲んでいたら、検査後もぼーっとしているかもしれません。
なるべく早く帰りゆっくりさせてあげてください。
 
本当は、小さなうちから脳波をとるような状態にならないに越したことはないです。
でも、突然、何もしていなくてもやってくることはあります。
そうなってしまった時に、親が不安な顔をしていると子供も不安になってしまいます。
少しでも不安要素を取り除ける助けになれたら、そう思ってまとめてみました。