「継続は力なり」
私はこの言葉が好きです。
意味はいくつかあり、
・続けることの重要性、弛まず挫けずに続けていくことの大切さを端的に述べた表現。格言。いくつかの意味合いに解釈できる。
・ 個々の成果は微々たるものであっても、地道に成果を積み重ねていけば、やがて大きな事業を達成できる。目標を達成できる。
・ 今は実力不足であっても、挫けずに修練を積んでいけば、いずれ大成できる。
・ 物事を成し遂げるまで諦めずに取り組み続けるということは、それ自体、優れた能力のひとつである。
ひとつの物事を長く継続することは難しい。
ただただ続けているだけでは、そのうちに達成できるとは思わない。
大切なのは地道に成果を積み重ねること、挫けずに修練を積んでいくこと。
私は中でもこの最後の意味が好きです。
「物事を成し遂げるまで諦めずに取り組み続けるということは、それ自体、優れた能力のひとつである。」
諦めないこと。
取り組み続けること。
人の気持ちは変わるし、環境も生活も変わる。
好きで始めたはずのことだけどやりたくない時もあるし、引越して出来なくなることもある。
他のものに興味が移ることもある。
それは当然のこと。
だからこそひとつの物事を続けることそのものが能力のひとつなのだと思う。
私は自分に誇れることはあまり無いけれど、この「継続する力」は唯一長所と言えるかもしれない。
継続すれば仕事になるかもしれない?!
私は家で子どもたちにお菓子作りを教えています。
お菓子作りは私の中学生からの趣味です。
今でもずっと大好きで時間さえあれば子どもたちと作っています。
好きなことをしていたい
好きなことを続けていたい
好きなことを極めたい
そう思い作り続けていると、「お菓子作りを教えてほしい」と言う人が増えました。
「誕生日にケーキを作ってほしい」と言ってくれる人が増えました。
キャラ弁作りも同じくです。
長女の好ききらい克服をきっかけに作り始めたキャラ弁。
いつも残してばかりだったお弁当を空っぽにしてほしい。
そんな願いからもう10年続いています。
1度好きになるととても長いタイプの私。
彼のファンも20年を超えました。
コレだ!と思うものへの熱は簡単に冷めることなく、もっと知りたい!もっと極めたいと追求していきたくなる。
そして続けていることで一生の仕事になることもある。
実は今の私の仕事は中高生からの趣味を継続していたからこそ就けた仕事です。
好きなことでも継続することは難しい。
だけど、継続していたら見えるものがある。
継続していたからこそ繋がるものがある。
私は身をもってそれを感じています。
いろんな世界を覗くことも良いと思う。
本当に好きなことを見極めるためにいろんなジャンルに挑戦することも良いと思う。
だけど自分がコレだ!と思ったことは大切にして欲しい。
簡単な理由で諦めることなく、中途半端に投げ出すことなく続けてほしい。
それはきっと自分の本当の強さになる。
私はそう思う。
息子の剣道弁当。
中学生になり、部活動が始まる。
息子の中学に剣道部はない。
ますます継続しにくい状況。
だからこそこの弁当。
「継続は力なり」
作りながら「力なり」が「りきや」に見えてしまい、りきやって誰やねん。
けいぞくりきやですって名前の弁当みたいやなぁ…なんて思ってしまったのは内緒ですw(> <)