その時、今日の紫外線指数がここ大阪は「極めて強い」で、お隣の京都は「非常に強い」でした。
そこで疑問に思った小学4年の末っ子さん。
「非常に強い」と「極めて強い」はどちらがより強いの?
その場で一緒に天気予報を見ていた長女も息子も答えは同じ。
そりゃ「極めて」やろ?
だって極めてるんやから!!
なんか一番強そうやん!
確かに…w
とっても強そうです。
正解を調べてみました。
国語辞典にて単語を調べてみました。
「非常に」
通常ではないこと。
ふつうではないこと。
「極めて」
とても、この上なく。
異常に。
やはり、「極めて」が強そうです。
「この上なく」とのことなので、やっぱり最強なのでしょう。
日本気象協会の紫外線指数を見てみました。
やや強い→日焼けしやすい
強い→腫れやかゆみが生じることがある
非常に強い→腫れや痛みが生じることがある
極めて強い→水脹れや発熱が生じることがある
とありました。
腫れやかゆみから、痛みになり、水脹れや発熱までなる可能性があるとのこと。
こう書かれてあると強さの違いがよくわかり、予防しなきゃ!ってなりますよね(><)
紫外線や花粉の指数はこの順で強くなるそうです。
強い
↓↓↓
非常に強い
↓↓↓
極めて強い
ちなみに雨や風の表現の違いも調べてみました。
雨の強さ
やや強い雨
↓↓↓
強い雨
↓↓↓
激しい雨
↓↓↓
非常に激しい雨
↓↓↓
猛烈な雨
↓↓↓
大雨
「大雨」よりも「猛烈な雨」のほうが激しく強そうですが、「大雨」のほうが激しいんだそうです。
風の強さ
やや強い風
↓↓↓
強い風
↓↓↓
非常に強い風
↓↓↓
暴風
↓↓↓
猛烈な風
↓↓↓
強風
「暴風」よりも「強風」のほうがより強いそうです。
「暴れる風」ってなんだか強そうですけどね。
まとめ
わかりにくかった「非常に強い」と「極めて強い」の強さの違い。
調べることで「極めて」のほうが強いことがわかりました。
また、雨や風の強さの表現もわかりました。
子どもって、わからないことは調べてみよう!と言う姿勢がいいですよね。
うちはリビングのすぐ手の届くところに国語辞典を置いています。
答えを知っている大人に聞くより、自分で調べたほうが身に付くと思ってます。
これは幼い子どもでも調べやすく、わかりやすい表現で書かれているのでオススメです。
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今の時代、パソコンやスマホで何でも簡単に教えてくれますが、自分でページを見つけ出し調べて知ることも面白いですよ!
話が脱線しましたが、天気予報の気になる言葉について…でした(*^_^*)
強い紫外線にはお気をつけて!