ほんの一瞬でも虫よけ対策を!
たかが10分。
ほんの10分ほどで私は虫さんの餌食になってしまった。
昨日は和太鼓祭りのリハーサルでした。
緑地公園内にある野外音楽堂。
緑に囲まれ自然豊かで開放的で素晴らしい舞台。
翌日の本番に向けての最終チェック。
音響や太鼓の位置などの確認をしながらのほんの10分ほどの間だった。
刺された瞬間はわからなかった。
ただ、本番の流れの確認をしているときに足元付近を飛び回る何かが鬱陶しいなぁと感じていた。
それでもリハーサルとは言え舞台の上で無駄な動きは目立つし、両手に和太鼓の撥を持っていては追い払うこともできず、虫のことよりも翌日の本番への不安と心配でリハに集中していた。
そして帰宅後。
夜。
左足首が異様に痒くなる。
蚊にでも刺されたのかなぁ。
ムヒ塗っとこ。
そんな感じだった。
そして本番当日の朝!
右足の1.5倍ほどに腫れあがった足。
異常な痒み。
いや、痒みを越えて痛痒い感じ。
(お見苦しい写真すみません)
赤くパンパンになり、熱を持っている。
刺された箇所からはイヤな汁が溢れている。
拭いても拭いても出てくる。
足首が無くなり、くるぶしが腫れあがりどこに行ったのか消えていた。
それでも今日は本番!
休むわけにいかない。休みたくない。
痛いし痒いし、ズキズキするけど会場へ向かった。
が、しかしやはり腫れすぎで痛みも増してきた。
和太鼓祭りの関係者さんに看護師さんがいらっしゃったので診てもらった。
すると、「すぐに病院に行きなさい」と・・
「はい。。。(´•̥ ̯ •̥`)」
本番の出番までに帰ってこれるように急いで救急病院行ってきました。
やはり刺された傷口からばい菌が入って化膿したみたいでした。
たかが虫刺されなのに。
ほんとこんなことになるなんて…
本番はなんとか出ることが出来ました。
しっかり消毒してがちがちに固定してもらい歩けるようにしてもらいました。
本当に良かった。
出番の最中はアドレナリンのせいか痛みなんて全く感じてなかったけれど、終わるとやっぱりこんなに太さが違う。
朝は足首だけだった腫れが、ふくらはぎ全体的に腫れてきた。
もう膝から下全部がパンパン。
そして足の甲も腫れてきた。
おたふく風邪の顔みたい。
これを書いている今もめちゃくちゃ痒いです!
めちゃくちゃ痛いです。
ズキズキする痛みや、ジンジンする痛みはまだ我慢できるのだけど、肌の表面のたまらない痒みが我慢できない。
ムズムズして、ウズウズしてイライラする感じ。
掻きた~い!!ってなる(><)
掻いちゃダメってわかってる。
掻いたら余計にひどくなる。
痒みが痒みをうむんだってわかってる。
でも痒い!
熱を持っていて熱いから痒くなるって言われたので今必死で冷やしてる。
ずっと保冷剤で表面を冷やして落ち着かせている。
たかが虫刺され。
されど虫刺され。
こんな大事な日にこんなことにならないために日々対策を。
もし刺されてしまったらすぐに処置を!
☆まずはしっかり洗い流すこと!
☆そして冷やすこと。
☆掻かずに炎症を抑えること。
それでも寝ているときなど掻いてしまったり、我慢できない小さな子どもはガーゼなどで覆って保護しておくこと。
(掻いてしまうと「とびひ」になってしまうことも)
☆たかが虫刺されと思わず病院皮膚科へ。
ただの蚊でなかった場合はしこりが残ったり、痒みや痛みがひどくなったりすることもあるそうです。
応急措置として虫刺されの薬を塗り、その後病院へ行ってください。
今回は関係者の中に看護師さんがいらっしゃったので的確に判断してくださり、病院へ急ぐことができ、本番にも無事でることができました。
きっと自分の判断なら「たかが虫刺され。ほっときゃ治る」と思っていたことでしょう。
そして悪化していたかもしれません。
虫刺されを侮ってはいけない。
大事な時に歩けなくなるかもしれない。
本当に身に染みて感じた一日でした。
みなさんも、これからの季節特にお気をつけて!