人生楽しんだもん勝ち♫

キャラ弁・スイーツ・和柄雑貨作りに、ボディメイクも加わりました。、、、気ままな幸せTime♡

美容師も販売員も大切なのは「聞く力」だと思った。

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私の仕事はアパレルの販売員です。
日々生まれる新しい洋服や雑貨をお客様に販売するのが仕事です。

しかし「販売」と一言で言っても奥は深く、私は物や商品を売る「販売」ではなく、お客様と接しサービスを提供する「接客」をしたいと思っています。

そしてその道を極めている美容師さんを尊敬し、こんな記事を書きました。
アパレル販売員だけど美容院の接客を目指しています - 人生楽しんだもん勝ち♫

が、昨日行った美容院はそうではありませんでした。

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美容院での失敗

私は髪の量が多く、さらに癖も強いので梅雨のこの時期は広がりやすく手に負えなくなります。
パサつきやすいことも悩みなので、潤って艶のある感じでお願いしたいと思っていました。
髪の長さにこだわりはないので切ってもらってもいいし、縮毛矯正が必要であればしてもいいと考えていました。

新しくできた駅前の美容院。
評判良さそうなので行ってみることにしました。
(気にいってずっと20年ほど通っていた美容院が移転し遠くなったので新しく通える美容院を探しているのです)

店の雰囲気は良いし、スタッフさんの感じも悪くない。
ただ新しい客である私に対し、質問がとても少ないことが気になりました。

髪質とか聞かれるのかな?
右と左で量が違うことも言わなきゃ!と思っていた私は拍子抜け。
きっと、プロの美容師さんだからそんなことは髪を触ればわかるのかなぁなんて思っていました。

聞かれたことは、髪をどれくらいの長さにしたいか、何センチくらい切って良いか、その程度でした。
まぁ、実際カットやシャンプーしながらカラーの好みや色合いのことを聞かれるのかなぁ?と思っていました。

話しはとてもおもしろく、担当してくれた人も筋トレしていてジムに通っているらしく盛り上がり、愛想もよく、楽しい時間が過ごせました。


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しかし…仕上がった髪型、髪色、質感を見て愕然…ヽ ( ꒪д꒪ lll)ノ

全っっ然似合ってないんです。

まず髪色。
この夏の新色、流行りの色らしいのですが全く好みじゃない。
どちらかと言うと年齢的にも落ち着いた色がいいし、今までは赤みを帯びた色にしてきました。
が、今回はギャル?な感じの茶髪ってか金髪に近い色にされました。^_^;

質感もしっとりしなやかな艶感が欲しかったのに、金色に近いラインのせいでパサパサに見えます。

唯一長さのことは聞いてくれたので、長さについての不満はありませんが、私の髪は左半分のほうが量が多くどうしても膨らみ広がりやすいので左をすいてほしかったのに、それもされてはいませんでした。

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ヒアリングとインタビューの違い

ヒアリングとは目的に対する内容を聞き出し明らかにすること。
正確に理解することが大事。
聞きたいことを問いただすこと。
一方的な質問が多い。
尋問や訊問。
今回の場合「何センチ切りたいか」はヒアリングされた。

インタビューとは一方が他方に質問して情報を得るために行われるもの。
会話の中で質問され、収集した情報をもとに新しい見方や気付きを生むための手法。
面談や面接。
相手のことを広く知るためにすること。


今回はヒアリングもインタビューも明らかな不足。
自ら言わなかった私もいけないのですが…(T_T)

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美容師と販売員の共通点。

私は美容師も販売員もどちらもヒアリングではなくインタビューが大切なのではないかと思います。

美容院でも
「何センチ切りますか?」
「赤色ですか?茶色ですか?」
「パーマしますか?」
と聞かれると勢いに引いてしまいそうです。

販売でも
「夏服お探しですか?」
「これ新作です」
「キャンペーン商品どうですか?」
と来られると引いてしまいます。

だからインタビュー。
もっと会話しながら会話の中で相手の要望を聞いていきたいです。

美容院なら髪のお悩みだったり、困っていることだったり。
どんな服装が多くてどんなヘアスタイルのことが多いのか。
可愛い系が好きなのか綺麗系が好きなのか。
会話の中から聞いていきたいんです。

売りたいものを売る販売ではなくて、流行りだから新色だからするカラーではなくて、その人をよく見て、その人の話をよく聞いて、その上でその人のためになることをする。

それが大切なんじゃないかなぁと思う。

口が1つで、耳は2つある理由
それは「聞く力」が大切だからなんだと思うのです。

今回の美容院の失敗で学んだこと。
私のような残念な思いをお客様にさせてしまうことのないよう、仕事ではしっかりお客様の話を聞きたいと強く思いました。

今回のカラーは旦那さまにも子どもたちにも大不評なので、来週やり直してもらうことにしました。(*^_^*)

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