旅行の予約をしに旅行会社に来ました。
そこで聞かれるのが
「ANAにしますか?JALにしますか?」
飛行機初心者の私はどちらがどう良いのかなんてわかりません。
結局行きはANA、帰りはJALにしました。
どちらもを乗り比べてみた感想です。
飛行機は人生で2度目。
10年ぶりなんです。
しかも10年前の家族旅行の時は私と元旦那子供2人の4人が縦1列で予約してしまうと言う大失態!
もうドキドキなんです。
明日人生2度目10年ぶりに飛行機に乗る。無事乗れるだろうか?空港には出発の1時間くらい前には着く予定にしてる。ちなみに1回目は席を取り間違えて子どもたちと縦1列になってた( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )今回は大丈夫なはず!
— sachiko@はてなブログ (@sasyrrs) 2017年2月18日
行きのANAはゆったりできました。
朝7時のフライトです。
空港到着は朝6時。
空港は人も少なく静かで落ち着いていました。
「空港にはフライトの1時間前には着いておくように」
「20分前には荷物を預けておくこと」
「10分前には席に座っておくこと」
そう言われていました。
1時間前に着いたけど、何をしとけばいいの?
そんな不安はANAのスタッフさんに聞けば大丈夫です。
空港に着いたらまず、予約表を出して何をどうすればよいのか聞いてみました。
搭乗手続きをする。
自動チェックイン機もありましたが、使い方もわからないので人のいるところでしました。
予約表を渡せば、あとは航空券の手続きをしてくれます。
飛行機の中に持ち込まない荷物を預ける。
航空券の手続きが済んだら大きなキャリーケースなどは先に預けておきます。
「手荷物カウンター」に行きます。
キャリーケースはビニール袋の中に入れるか聞かれましたが、もうそのままにしました。
中にライターやカセットコンロなどが無いか聞かれました。
そのあとは少し時間があったので展望デッキへ。
朝4時起きの子どもたち。
初旅への期待と喜びでテンションマックス!
近くで見る大きな大きな飛行機や、朝焼けも見れて興奮していました。
機内に持って入る手荷物の検査を受ける
フライトの20分前には「保安検査場」へ向かいます。
ここが混むことがあると言われていましたが、早朝のため待ち時間なしでした。
飲み物・金属類などがいけないらしいので、カバンに入れていた水筒を出し、コンビニで買った飲み物も取り出しました。
水筒は蓋を開けて匂いを確認されました。
どきどきの金属探知機、私はスムーズに通れましたがなぜか末っ子にまさかの反応!
ポケットに入れていたカイロに金属探知機が反応したようでした。
これは知らなかったので驚きました。
飛行機の搭乗口へ向かいます。
搭乗口は航空券にも書いてありすぐにわかりました。
搭乗口付近にもコンビニなどあったので急いで飲み物買う必要なかったなぁと思いました。
さぁ、ドキドキの離陸!
席に座って、シートベルトを締めます。
ゆっくりと動き出す飛行機。
窓の景色がゆ~っくりと動いています。
エンジン音が大きくなり、いよいよ飛ぶのか?!
さぁ、行くぞ!本気モードに切り替わったようです。
窓側に座った末っ子も楽しそう!
「浮いた?」
『まだ浮いてないよ』
「飛んだ?」
『まだ飛んでないよ』
ふわっっ!!
「浮いたんちゃう?」
『浮いたよぁぁ!』
そんな初心者丸出しの会話をしながら末っ子は初飛行機!
窓からの景色を楽しむ末っ子。
後ろの席の長女と息子も10年ぶりのフライトを楽しんでいる様子。
いつもの大阪の景色を上から見ることなんてないもんね。
大きな球状のものを見つけては「あれ、東京ドーム?!」と聞いたり、高い搭を見つけては「東京タワー?!」とはしゃぎっぱなし。
海が見え、飛行機は雲の上へ。
もこもこの雲を上から見下ろす。
なんて幻想的なんだろう。
「テレビみたいにビーフorチキン?とか聞かれるかなぁ♪」
なんてワクワク。
いやいや、たった1時間の国内線そんなご飯食べる時間無いよ!なんて言っていたのですが、ドリンクサービスはあるんですね。
コーヒーや紅茶、リンゴジュースなどもありました。
新幹線の車内販売は経験あるので、これはお金かかるんじゃ?と思ったのですが「サービスです♡」のセリフで安心していただきました(*^_^*)
富士山も綺麗に見えました!
日本一の富士山なのに小さく見える不思議。
そしてあっという間に着陸体制へ。
しかし、ここからテンション降下。
着陸って、緩やかな下り坂のように徐々に徐々に降りていくものだと思っていたのですが、私たちの乗った飛行機はカクンと降りてしばらくそのまま、またカクンと降りてそのまま…と階段を1段ずつ降りていくような降下だったんです。
それに長女と末っ子はちょっと酔って頭痛。
なんとか無事羽田空港に着陸して、さぁようやく外の空気を吸えるかと思ったのですが、羽田空港は広いので飛行機が地面に着いてからも駐機場に着くまで遠いんですね。
グルグルと飛行機は空港内をまわりまわって所定の場所まで着くのに長いこと長いこと。
末っ子さん、耐えきれずリバース(T_T)
エンジンが止まりドアが開くまであと2分のところでした。
そして、ようやく地面を踏みしめ到着ゲートを出て荷物を受けとったころには長女も末っ子も完全グロッキー。
へたへたと座り込み休憩しました。
そうそう、飛行機って子どもにおもちゃサービスがあるのですね!
ANAでは「膨らますと飛行機になるビニール風船か時計どちらが良いですか?」と聞かれ、時計にした末っ子。
そんな良いものではないだろうと思ってはいたのですが、思っていた以上に子どもだましでちょっと残念でした。
せめて100均のようなデジタル時計なのかな?と思っていたけど、これはもはや「時計」ではないよね。
サービス品でいただけるものに文句を言ってはいけないのだけど・・・。
帰りの飛行機はJALでした。
初飛行機はニガい思い出になってしまった末っ子、帰りは酔い止めを服用しJALに乗り込みました。
帰りは18時半のフライトです。
行きと同じく一時間以上前に空港に到着しました。
が、帰りは夕方の便と言うことですごい行列!
どのカウンターも人でごった返し。
帰りの日は北海道や東北が大雪だったようで便も乱れなんだか大変そうでした。
手続きをするのも30分ほど並び、手荷物検査もそこそこ並びました。
ですが、並ぶのはもっとここから!
18:30出発予定です。
18時まだ飛行機が来ません。
18:10飛行機到着。
繋がるのを楽しく見ていました。
搭乗口はまだ開きません。
機内最終点検中とのことでした。
18:20ようやく搭乗口が開いたのですが、機内の中に入れる順番が決まってるんですね!
行きはそんな順番無く行ったら入れたので驚きました。
JALのダイヤモンドクラスの人から順でクラス分けされているようでサファイヤやエメラルドなど出張のようなおじ様が順に機内へ入っていきます。
結局私たちは一番最後にやっと入ることができました。
JALは最初の離陸の時にドリンクサービスのことも言ってくれていました。
帰りはコンソメスープと頂きましたよ。
おいしかったぁ。
帰りのフライトは夜景が綺麗でした。
あとはほぼ真っ暗。
ですが、機内のモニターに現在の高度や気温、大阪まであと何キロとか、大阪の現地時間とか出てて見ているのが面白かったですw
さすが国際便だなぁ。
帰りは見たことのある景色が近づいてくるのが楽しかったです。
「これ御堂筋やなぁ。」
「エキスポの観覧車見えた!」
「176の看板や!」
「うわっ!もうジャパンやん!」
なんて言っていたらなめらかに着陸。
地に着いた瞬間も感じないくらい自然でした。
伊丹空港はさほど広くもないのですぐに駐機場にも着きました。
酔い止めを飲んでいたから長女も末っ子も酔わずに元気!
あとJALは子どもプレゼントがかわいかったです。
こんな小さな飛行機やフォークとスプーンのセット、小さなつみきもありましたよ。
まとめ
比較は参考にはならないと思います。
フライトの時間も違えば待ち時間も違うし。
天気も違えば揺れ具合も違うと思う。
酔い止めで気分も違うし、初めてと2回目で気持ちも違う。
ただ、なんとなく次に飛行機に乗ることがあるならJALのほうがいいかなぁ?と思いました。
飛行機初心者のドキドキフライト記録でした。