よく行くお店のレジの横に気になるものが売っていた。
真っ赤なパッケージに、なんとも言えない表情のお相撲さん。
思わず手に取ってしまった。
裏側を見るとなんとパンの缶詰？！
しかもボローニャ！？
職人の技と厳選素材の美味しさのボローニャではありませんか！
よくパンコーナーに並んで入るけれど、ひときわ高くて手が出せない、デニッシュパンのボローニャ！
その名も「缶deボローニャ」と言うそうです。
非常食に…と書いてあったけど、食べたい。
ボローニャのパンの缶詰ってどんなんや？
食べたい…。
本当に缶詰です。
350ミリの缶ビールと同じくらい。
底に賞味期限発見！
なんと2020年までもつんだって！
今2017年。
3年も賞味期限があるパンってすごい！
ますます味が気になる！
非常食のつもりだったけど食べちゃおう♡
ボローニャのパンの缶詰を食べてみる！
フタはプルタブタイプ。
蓋を開けると薄い紙に包まれています。
パンの取り出し方が書かれています。
思いのほかぎっしりと入っていてなかなか出てきません。
出てきた！
薄紙にデニッシュの油分が。
薄紙がビリッと敗れたりして少し手こずりましたが取り出せました。
底に脱酸素剤が入ってました。
紙から出してみます。
どうですか？！
これはパンです。
缶詰から出てきましたが、どこからどう見てもパンです！
デニッシュの甘い香りもほのかにします。
取り出したら膨らむのかと思っていましたが、膨らんだりはしません。
缶の中におさまっていた形のまんまです。
パンですが、重みがありずっしりしています。
切ってみます。
断面はデニッシュなので穴があいていますね。
包丁いれてもつぶれることのない、しっかりしたパンです。
横に切ってみます。
なるほど。
デニッシュらしく穴があいて層になっているのが分かります。
食べてみました。
ずっしりぎっしりしていますが、真ん中の方はふわふわ感もあります。
でも通常のパンと比べると水分は少ないです。
パサパサ！まではいかないけれど、口の中の水分はやはり取られます。
が、ほんのり甘味もあり、バターの香りもして美味しい！
保存食とは思えない美味しさです！
焼いてみました。
表面こんがり。
香りがさらに広がりました！
これは美味しい！
サクッサクになりました。
表面はサックサク、だけどなかはふんわぁり。
焼いてみると、通常のボローニャにさらに近づきました。
バターもハチミツもいらない。
なんにもつけなくても、そのまんまで美味しいです。
保存食ならではのパサパサ感もしないし、これはいい。
一缶開けましたが、1人では充分すぎでした！
お腹いっぱいです。
きっと非常時ってこんな甘いものやほんのちょっとの美味しいものが大切になると思うんですよね。
保存食にはちょっと贅沢だけれども、お腹はとても満たされるし、心も満たしてくれるかもしれない。
非常時なんて無いほうが良いのですが何が起きるかわからない世の中。
非常時のための買い置きに良いかもしれませんよ。
お相撲さんバージョンではない通常のパッケージもあるんですね。
デニッシュパンの缶詰【缶deボローニャ】６缶セット（プレーン・メープル・チョコ各2缶）白箱入り
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