大阪吹田市の南千里駅。
ここの駐輪場がすごいのです!
阪急千里線の南千里駅。
最近ガーデンモールが「tonarie(トナリエ)」と名前を変え開発が進んでいる地域です。
新しい駅に直結したマンションもできて、綺麗な街になってきています。
そんな南千里駅の駐輪場がすごかったのです。
普通の駐輪場は平面にズラ~っと並んでいますよね。
そうではなく、ここは地下収納らしいのです!!
地下収納駐輪場ってなんだ?!
「エコサイクル」と言って地下に収納する駐輪場です。
でも、地下に停めに行くんじゃないんですよ!
なんと全自動式なんです。
エコサイクルの内部はこんな感じになっているそうです。
詳しくはこちら→エコサイクル – 株式会社 技研製作所 – GIKEN
ハイテク~!!
こんな駐輪場初めてみました!
この南千里の駅の下にはおよそ800台収納できる空間があるそうですよ!
エコサイクルの登録
まずは「車検」をしなくてはいけません。
これがよくある駐輪場との違いですね。
決められたサイズ内でしかこのエコサイクルは停められないんだそうです。
この規定の範囲内かどうかを管理人さんがチェックしてくれます。
駐輪場の奥に車検場がありました。
車検に通れば登録します。
自転車にICタグが付けられました。
これです。
小さいので目立ちません。
そしてICカードが発行されました。
エコサイクルの利用方法
登録した自転車を以外は利用できません。
入庫方法
荷物や傘などぜんぶ取り出し、鍵もはずします。
駐輪装置に前輪を差し込みます。
差込口が開くので奥まで入れます。
線の外側に出て入庫スタートボタンを押す。
すると扉が開き、自転車が吸い込まれ、空いている場所へ収納されていくんだそうです!
この間わずかほんの10数秒ですよ!!
写真もブレちゃいますw
文字で書くより写真よりもこれをみてください!
最新の駐輪場が凄すぎる! pic.twitter.com/2ecvVHurtJ
— sachiko@減量します! (@sasyrrs) 2017年5月12日
出庫方法
出庫時にICカードが必要になります。
ICカードカードリーダーにかざします。
すると内部ではICチップで自転車を判別し、取り出してきてくれます。
そして扉が開いて、出てきます。
もう何が何だかわかりません!
凄い!!しか言えませんでした。
出すのも簡単!わずか10秒! pic.twitter.com/1wEXYgJIP0
— sachiko@減量します! (@sasyrrs) 2017年5月12日
待つのが全く苦にならない!
雨風にさらされることもないし、盗難の心配もないので安心です。
利用料金は1ヵ月定期利用で2100円。
学生は1500円です。
周辺の平面駐輪場も見ましたが、同じくらいの料金設定でした。
エコサイクルのデメリット
ハイテクで素晴らしいエコサイクルですが、デメリットも考えてみました。
・利用時間が決まっている。
平面では24時間出し入れ可能駐輪場が多いですがここは決まっています。
南千里エコサイクルの利用時間は
午前4時30分から翌日0時45分まで。
それ以外は入庫も出庫もできません。
・出庫時にICカードを忘れると出庫できません。
これは仕方ありません。気を付けるしかないでしょう。
・車検で認められた自転車しか停められない。
これは規定があるので仕方ないかもしれません。
でもよほど変わった特殊な自転車でない限りは大丈夫だそうですよ。
もしエコサイクルに停められない自転車も周りに平面駐輪場がちゃんとありますよ。
・朝など通勤通学時間が混みそう
確かにこれはあります。
わずか10秒とは言えそれでも朝のラッシュは混み合います。
朝は入庫口にずらっと並べておくと、管理人さんが入庫しといてくれるそうです。(入庫時にICカードはいりません)
助かりますね。
まとめ
凄いですよね!
まるでドラえもんの四次元ポケットのように自転車が消えました。
地下の有効活用で駅や商業施設周辺の大量の自転車が見えなくなる日がきたのですね!
衝撃でした!
定期利用だけでなく一時利用もできるそうです。
お近くの方は利用してみてくださいね!