私がしたいのは「ボディメイク」です。
久しぶりにあった人によく言われます。
「さっちゃん痩せたね!ダイエットしたの?」
確かに一般的には「痩せる=ダイエット」なのかもしれません。
でも、私はボディメイクをしたいんです。
ダイエットしたんじゃありません。
ここはこだわりたいところなんです。
ダイエットとは
ダイエットは、「規定食」という意味であり、美容や健康保持のために、食事の量や種類を制限することである。 wikipediaより
とあります。
ダイエットとは減量を目的とする食生活・食事療法なのです。
減量とは体重を減らすこと。
もともとは生活習慣病の危険があり痩せる必要がある人に使われていた言葉なのです。
体重を落とすことをメインにしていくことなんです。
ボディメイクとは
残念ながらまだwikipediaに載っていませんでした。
私の解釈では、「健康的で美しい身体を作り上げること」だと思っています。
ボディ(身体)をメイク(つくる)こと。
ただ体重を落とし痩せるのではなく、見た目のボディライン、姿勢の矯正や骨格のゆがみの改善など外見的なことから、
腸内環境や血流、内臓機能など見た目ではわからない体内の美しさも作り上げること
だと思うのです。
痩せると引き締めるどちらがいいですか?
年齢と共に垂れてきたお尻をどうしたいですか?
ダイエットで食事改善して体重を減らすと痩せてお尻は小さくなるかもしれませんが、重力で垂れたお尻は上がりません。
私は筋トレして重力に逆らえるお尻の筋肉を付けたい。
プリッとボリュームのある丸みを帯びたキュッと上がったお尻にしたい。
だからボディメイク。鍛えるのです。
くびれを作るにはどうしたいですか?
ダイエットして痩せたらくびれもできるかもしれません。
でもきっと身体全体的に細くなるでしょう。
くびれとは「肩幅とウエストの差」と「お尻とウエストの差」で作られるのです。
だから私はお尻を鍛えて筋肉をつけ、肩をしっかり開いた姿勢になれるよう猫背を直し肩の位置を正したり、胸をほぐしたり、背中を鍛えたりして綺麗に見えるくびれを作るのです。
体重ではなく見た目が大事
身長160センチ体重55キロの人が、10キロ痩せて45キロになりたいとします。
たしかに160センチで45キロなら細くモデルのような体型かもしれません。
だけれど、食事を制限して痩せたがために骨が浮き出たり、頬がこけたり、顔ややつれたり、筋力が落ち猫背になったり、肌のハリ、髪のつやがなくなっては魅力的な女性とは言えませんよね。
それならば体重は50キロだけど、背中の筋肉で姿勢よく伸び、お尻の筋肉でプリンッと持ち上がり、モデルのように細くはないかもしれないけど、健康的に引き締まっているボディラインの方が魅力的ではないでしょうか。
しっかりプロテインでたんぱく質も摂っているからお肌も髪も綺麗でいられます。
だからボディをメイクしていくのです!
あなたはどんな身体になりたいですか?
思い浮かべた身体はどんなボディですか?
私はやっぱりただ細いだけではなく、張りのある胸、しなやかな背中、開いた肩から逆三角のくびれたウエスト、そしてプリプリのお尻から伸びる肉感のある太腿。
そう、メリハリボディです。
締めるところは引き締めて、付けるとことは付ける。
全部が全部細くなくていいと思うんです。
細い部分を際立たせるためには太い部分も必要。
女性らしい丸みや弾力もありつつ、締めるところはキュッと締まった美ボディをつくりあげていきたい!
だから私はボディメイクなんです。
ダイエットじゃないんです。
ダイエットがいけないわけではないですよ?
細さに美しさを感じる人もいると思います。
好みは人それぞれです。
自由でいいと思います。
私はボディメイクをします。
身体を自分の好みにつくり上げていくのです。
簡単ではありません。
トレーニングしなければ筋肉は付かないし、筋肉を育てるためには食事の内容を見直すことも必要です。
まだまだなりたい身体には程遠く、全く足りていません。
私はボディメイクをします。
なぜなら自分自身から目をそらしたくないから。
鏡にうつるその身体はまぎれもなく自分自身。
年齢を重ね生きてきた自分の身体から逃げたくない。
目をそらしたくない。
身体は変えられる。
身体はつくり上げていくもの。
ダイエットとボディメイクは違います。
体重を減らし痩せて細くなりたいのか、身体を鍛えつくりたいのか。
目的と方法だと思います。
私は健康的で美しい女性でありたい!
だからこれからもボディメイクがんばります!
ボディメイクの基礎知識、トレーニング方法、 食事についてもキチンと教わりたいならプロの手を借りるのも方法だと思います。