私が「先輩」を務めさせていただいている「岡ブロ筋トレ部」は発足して2カ月が経ちました。
マネージャーの師匠(@SY_SI_Murakami)をはじめ、部員のみなさまはそれぞれのペースで毎日トレーニングに励んでいます!
少しずつ体が変わり始めた部員さんもいて、今後が楽しみです♫
そんなトレーニングですが、何をしたら良いか、次はどんなトレーニングにしようか決める際に大切なことがあるので今日はそれについてお話ししたいと思います。
トレーニングの大切なこと
トレーニングには3つの原理と5つの原則があります。
ちなみち原理とは根本的な理(ことわり)。もともと世の中にあったこと。例外は無い。
原則とは一般的に適用されるもの。私たち人間がルール化したもの。例外もある。
トレーニングに置いては「原理」はこんなトレーニングをしたら身体はこう変化しますよ(またはしませんよ)ということ。
「原則」はトレーニングのルールだと思ってください。
トレーニングの3原理
・過負荷の原理
トレーニングの効果は、負荷をかけることによって得られます。
日常生活を過ごしているだけでは身体はムキムキにはなりませんよね?
負荷をかけ、徐々に強めていくことによって身体は鍛えられるのです。
またずっと、同じ負荷でトレーニングしていると身体は慣れてしまい、筋肉は大きくならないのです。
徐々に負荷を強めていくことが大切です。
・特異性の原理
身体は課せられた刺激に対して特異的に適応します。
トレーニングはその種類によって鍛えられる部分は変わります。
例えばダンベルで腕を一生懸命鍛えてもジャンプ力は強くなりませんよね?
足を鍛えたいのなら足のトレーニングを、持久力を付けたいなら持久力のつくトレーニングをしましょう。
どこを鍛えたいか、どこを強くしたいかによって目的に合わせたトレーニングをしましょうと言うことです。
・可逆性の原理
トレーニングの効果はトレーニングを継続中は持続するけれど、やめてしまうと元に戻ります。
1日2日程度では筋肉は衰えませんが、トレーニングを長期間やめてしまうと戻ってしまいます。
学生時代に運動部で身体を鍛えていた人でも、卒業して運動をやめると体力も筋力も持久力も落ちてしまいますよね?
運動していた期間が長ければゆっくり、期間が短ければ運動して鍛えられた効果は早くなくなると言われています。
トレーニングは継続して行うことが大切なんです。
ここまでは「原理」についてでした。
トレーニングは目的に合わせて、適度な負荷をかけ、継続して行うことが大切なんです。
ではここからは「原則」について説明します。
トレーニングの5大原則
・全面性の原則
全身をバランスよく鍛えることが大切ということです。
ひとつの部位だけを過度に鍛えるとバランスが崩れケガをしやすくなることもあります。身体全身のバランスを良く見ましょう。
上半身だけ、下半身だけではなく。
右半身も左半身も、表面(胸)も裏面(背中)も、押す力も引く力も。
持久力も柔軟性も筋力もどれも必要です。
・個別性の原則
トレーニングはその人に合わせてすることが大切です。
性別・年齢・職業や身体能力・今までの経験などを考慮して、それぞれの求めるものに合わせてプログラミングすることが大切です。
・反復性の原則
トレーニングは1回きりでは簡単に効果は出ません。
反復して繰り返し、規則的に、長期間行うことが大切です。
・意識性の原則
トレーニングは鍛えている部位を意識することが大切です。
今ここを使ってる!ここが動いている!と意識すること。
また「いつまでに」「何のために」など目的を意識することも大切です。
・漸進性の原則
漸進とは段階を追って進んで行くこと。(急がないで)
同じ負荷でずっとトレーニングを続け一定の水準に達すると、効果が感じられなくなってきます。
なので徐々に負荷を上げていくことが大切です。
トレーニングの原理・原則まとめ
いかがでしたでしょうか?
トレーニングってまさに「継続は力なり」なんです。
頑張ったら頑張った分、筋肉はこたえてくれます。
身体は変わります。変えられます!
ただ、いきなりは変わりません。
どう変えていくかは、この原理原則に基づいてメニューを組んでいくといいと思いますよ!
あなたも筋トレ始めませんか?
楽しいですよ!