検診受けていますか?
子宮に出来るがんを総称して「子宮がん」
子宮頸部に出来るがんを「子宮頸がん」と言います。
最近では子宮頸がんが若年化しているそうで、20代でも30代でも安心はできません。
検診で「再検査」と言われた。
いつも通りの検診のつもりでした。
しかし結果は「再検査」
「精密検査をしましょう」と言われてしまいました。
恐いです。
まさか?私が?
自覚症状は何もありません。
痛みも違和感も何も感じていないけれど、子宮内の細胞は異常があるそうです。
平日の昼間の精密検査ということで休みをとって検査することになりました。
精密検査前の注意
・前日のアルコールは控えておく。
・検査の後は車の運転などはしないほうか懸命。
・薬は飲まない(鎮痛剤など)
一応念の為、ということで言われました。
精密検査の内容
私はわからないことをされることに不安を感じます。
産婦人科のベッドは腰から下はカーテンを掛けられてしまい自分ではみることができません。
それが恐いのです。
なので何をするのか細かく教えてもらいました。
・コルポ診検査
「見るだけだから~」と言われました。
まずは子宮口を開ける器具が入ります。
子宮頸部の粘膜にに酢酸が塗られます。
あまり何も感じません。
冷たくはなく、なにはヌルっとしたような感じでした。
痛みもありません。
そして「コルポスコープ」という拡大鏡で子宮頚部を見ていきます。
表面に色の少し違う部分や異常がありそうな部分の狙いを定めるそうです。
ここまではまだ大丈夫。
ただ、思いの外じ~っくりと時間をかけて見ていたので少し心配になりました。
10分から15分位は足、広げっぱなしです。
・組織検査
ここからが本当の戦いです。
異常が疑われる部分の組織を掻き取るのです。
耳かきのような器具で、「一瞬だけチクッとする程度だから~」と言われるのですが、そんなかわいい痛みではありませんでした。
数箇所の組織を取られます。
途中先生と看護師さん?が「これ10時ね」「次7時」とか言っていたのですが、
これは採取した細胞の位置方向なのかな?
麻酔もなく、我慢するしかありません。
「逃げないで~」
「もっと力抜いて~」
「上がらないで降りてきて~」
と何度も言われました。
斜めに傾いた椅子を痛みで無意識に上へ上へとお尻が逃げていたようです。
緊張と不安で呼吸が乱れ始め、看護師さんに手を握られました。
ゆっくり呼吸して~
吐いて~吐いて~。
落ち着いて〜。
広げた股を閉じてしまわないように両膝を抑えられ、上へ逃げないように肩を抑えられ、手を握られる。
ちょっと面倒な患者だったかもしれません。
すみません。。。
数箇所、チクっ!ズキッ!いたっっ!!と採取されました。
はぁ。精密検査終わった。「痛くないよ〜」「一瞬だよ〜」って嘘つき(´•̥ ̯ •̥`)「大袈裟やなぁ。この程度痛くなかったでしょ?」って、先生おっさんやん!子宮がん検診も精密検査も受けたことないやん!痛いし!痛いし!!
— sachiko (@sasyrrs) 2018年8月21日
終わってから先生に「リラックスが下手だね~」と言われました。
力の抜きかたが下手だと。
あぁ、これ日常生活でもそうかも。
つい頑張りすぎて、力みすぎて、力を抜けずにギリギリまで耐えて倒れる。
・・・気をつけます。
採取のあとは出血を止める粉をかけられました。
粉??!と驚きましたが、もう終わってホッとして力尽きて何も感じませんでした。
止血のあとはタンポンを入れられます。
が、市販のタンポンではなくデカっ!!と思うほどの大きさで綿球と言われていました。
入れるときに少し押し込まれる感じで違和感がありました。
検査は30分弱で終わりました。
精密検査後の注意
・タンポン→5・6時間ほどしたら抜くように言われました。
・お風呂→NG。シャワーだけです。
翌日も出血が続いていたらお風呂はやめておくようにと言われました。
・運動→出血が続いている間は控えるようにとのことです。
・飲酒→当日はNGです。
・性交渉→一週間は控えるようにとのことです。
普段よりも落ち着いて安静に過ごすようにとのことでした。
精密検査後の出血
タンポンを抜くとき少し怖かったです。
大きな綿球はなかなか出てきませんでした。
そして抜いたと同時に真っ赤な鮮血。
生理のような色ではなくて、もっと鮮やかな赤でした。
タンポンを抜いた後は生理用ナプキンで対処していましたが、なかなかの量で出血していました。
出血は翌朝まで続いていました。
お腹と腰に少し重だるい感じがします。
二日目には出血はほぼありませんでした。
精密検査の費用
3割負担の場合、4,850円です。
(私はひとり親家庭医療証のおかげで500円でした。)
精密検査の結果
また一週間後に聞きに行きます。
まとめ
子宮頸がん検診の方法についてはいくつか書かれていましたが、再検査・精密検査については分からないことが多く、それが不安でした。
検診はとても大切ですし、それで何かあったから再検査となっているので、早急に受けておくことが良いと思います。
再検査の結果何も無ければそれで安心だし、何かあった場合早期治療に越したことはありません。
再検査なんて不安で怖くなりますが、後回しにせずに早めに精密検査を受けに行ってくださいね。