事故は突然
それは私がいつもトレーニングしている大手スポーツジムでの事故でした。
生死に関わる事故の現場に遭遇しました。
よくあることではないでしょうけれど、起こりうる可能性はどこのジムでもあるのかもしれません。
事故はいつ誰の身に起こるかわからないのです。
当事者になるかもしれないし、目撃者になるかもしれません。
救命講習を受けていたから知識があった
事故が起きた時、何人かの人が周りにはいました。
けれど動揺し立ち尽くし、何をどうしたら良いのか分からない様子でした。
私は安全を確保し、寝かせ、呼吸の確認、脈の確認をしました。
同時に他のスタッフを呼んできてもらい、救急車の手配、AEDを持ってきてもらいました。
私は毎年、市の消防署で行っている救命講習に参加しています。
交通事故を想定した一連の流れを何度も練習したことがあります。
心肺蘇生法やAEDの使い方を実際触って練習をしたことも何度もあります。
緊急時はパニックになってしまいます。
だからAEDというものの存在を知っているだけではなく、実際触ったことがあるか、どういう流れで使うのかを知っているかどうかは冷静さを保つ大きな要素になると今回のことで感じました。
救命講習は各市で無料で学べます
お住まいの市町村の消防署が主催の無料救命講習会があります。
市町村によって異なりますが、私の住むところでは小学校高学年から受講可能です。
半日ほどで心肺蘇生法とAEDの使い方を中心に教えてもらえます。
豊中市のものを貼っておきます。
お住まいの市町村で検索してみてください。
子供の「もしも」を救う乳幼児予防救急講習もあります。
これも親として知っておきたい知識です。
もしものための知識を持っていたい
もし目の前の大切な人が予期せぬ事故にあってしまったら・・・
絶対なんとかして助けたいですよね。
なんとしてでも救いたいですよね。
そんな時のために救命講習は大切だと思います。
知識はあって損はないです。
他人事ではないのです。
・・・・追記・・・・
事故に合われた方、病院で意識が戻り会話ができるまでに回復されたそうです。
本当に良かった。。。
良かった。