ほうれい線とは?
ほうれい線とは顔の頬に出るシワのことです。
鼻の横から口にかけて出るあの線です。
これが出てくると、とたんに老けて見えます。
「豊麗線」なんて書かれても嬉しくない線ですよね。
その線を改善するにはなんと内ももの筋トレがいいのです。
理由をご説明いたします。
身体は1枚の皮で出来ている
人間の身体は頭から足の先まで1枚の皮で出来ています。
例えばモジモジくんを思い出してください。
この全身タイツが人間の皮だとします。
太もも部分のタイツをグイーッと引っ張るとどうなるでしょうか?
頭の先もキューっと引っ張られてしまいます。
繋がっている一枚のタイツだからです。
それと同じことが人間の身体でも起こります。
下半身の筋力が衰えたるんでくると、顔の皮も引っ張られ垂れ下がってしまうのです。
さらに人間の身体には関係し合う筋肉があり、顔の表情筋と関係があるのが太ももの内側の「内転筋」なんです。
だからほうれい線を予防・改善したいのなら、内転筋を鍛えると良いとなるのです!
ほうれい線予防!簡単に内転筋を鍛えるトレーニング
家でもオフィスでもできる内転筋トレーニングをご紹介します。
まず椅子に座ります。
内ももに挟むものを用意します。
家ならバスタオルをくるくる丸めたものや、柔らかいボールなど。
オフィスならちょうどよいサイズのカバンがあれば良いのですが、無ければなんならティッシュの箱でも!(ちょっと痛いかもだけど)
姿勢正しく椅子に座り、内ももの間に挟みます。
そしてギューっと締めていきます。
(モデルは長女。ダメージジーンズですみませんw)
☆ここでポイント☆
膝を内側に締めようとするのではなく、左右の腿の内側(付け根近く)を近づけるようなイメージでやってみてください。
ジワ~っとゆっくり10秒かけて締めていく。
これを3セットでも5セットでも空き時間にやりしょう!
パーソナルフードトレーナーが薦めるほうれい線予防の食材とは?
次は予防医学食養生士の資格を持ち、薬膳食療法専門指導士勉強中の私が中医学目線でほうれい線を予防する食材をおすすめします。
ほうれい線は顔の表情筋のたるみです。
中医学の視点から見るとこれは五臓のなかの「脾(ひ)」が関わっています。
脾には内臓が下垂しないように保つはたらきがあります。
ここが弱ると胃下垂や脱肛などの内臓の下垂をはじめ、ほうれい線や二重あごなど皮膚のたるみの原因になります。
参考→【薬膳】気・血・水とは?
ほうれい線予防の食材は?
脾の気を強める食材は
山芋・鶏肉・いんげん豆・しいたけ・かぼちゃ・キャベツ・鰻・さつまいも・カリフラワーなどがあります。
特に山芋や鶏肉がオススメなので普段から食事に取り入れることでほうれい線を予防できますよ!
トレーニングも食事改善も面倒・・・という方には
補中益気湯は気を補い強めてくれます。
気が満ちると垂れて下がっていたものがグッと元の位置に戻る力が強まります。
つまり、顔のたるみであるほうれい線にも効果的なのです。
もっと簡単が良い方は貼って寝るだけのこちらはいかがでしょうか?
貼って寝るだけ!
これ以上簡単なものは無いでしょう!!
パーソナルフードトレーナーのほうれい線予防のまとめ
ほうれい線は顔の筋肉のたるみである。
顔のたるみは内ももを鍛えるのが良い。
トレーニングで予防する。
ほうれい線は脾の気の力不足である
脾気を高める食材で予防する。
トレーニングでも食材でも予防法があります。
あなたに合った方法でほうれい線を予防し、いつまでも若々しくいましょうね!!