予防医学食養生士のsachikoです。
予防医学とは人生を楽しむための医学!
食だけではなく、運動そして睡眠の質についても学びたいと前記事で来年の抱負を書いたばかりなのですが、さっそくその「眠りの質」を改善する体験を受けることができました!
海水温熱療法という民間療法
海水温熱療法とは→沖縄生まれの海水温熱研究所
沖縄のおじいさんが発案された民間療法だそうです。
使うのは沖縄の海水のみ。
熱々に蒸されたタオルでつま先から頭頂部まで温めていくんです。
それだけ?
そう。
それだけなんですw
何が特別なのか、
どうしてそれがそんなに良いのかわからないですよね。
でも、凄いんです!!
海の恵みの海水温熱療法
身体を温め、基礎体温を上げれば、身体が本来持つ免疫力や自然治癒力が十分に発揮できる環境が整えられ、よく眠れるようになったり身体が軽くなったりと日常生活がよりよいものになると考えています。
予防医学療法には「病気になってしまってからそれを治すことより、病気になりにくい心身を作る。病気を予防し、健康を維持する。」という目的がありますが、海水温熱はシンプルながら非常に理にかなった民間療法であり、その目的を充分に果たせるのではないかと考えています。
海水のミネラルで熱が身体の奥にまで行きやすく、身体の体温が低く風邪を引きやすい方、不妊で苦しまれている方にもお勧めです。
また最近の研究では温熱がヒートショックプロテイン(HSP)がたんぱく質の修復をして美肌や運動のパフォーマンスの向上や疲労の低下などに関係してくると報告されています。
日本は四方を海に囲まれた島国です。
その日本の豊かな環境を生かした予防医学療法なんですね!!
普通のお水ではなく海水がポイントなのでしょうか?
確かに詳しいことはよくわかりませんが、海には神秘的な力がある気がします。
母親の羊水と同じ環境の海。
生命が生まれ育つ海。
潮の満ち干き。
満潮の日には出産件数が増えるとも言われてますよね。
それに海には浄化や癒しの効果もあるそうです。
確かに波の音は聴いているだけで癒されます。
そんな海水温熱療法を受けてみました。
海水温熱療法を受けた感想
・初回
口コミでは初回からいろんな変化を感じられる人が多そうだったのですが、私の身体は少々頑固者なようです。
冷えすぎていてなかなか熱が入らず、熱が跳ね返る箇所があると言われました。
ストレスがかなり溜まっている、頭を使いすぎているとのことでした。
終わったあとは暖かいお風呂にゆっくり浸かって上がったような感覚はしましたが、そこまで気持ちよくはなれず・・・。
・2回目
一週間後に2回目を受けました。
明らかに前回とは違う感覚。
タオルから熱が身体の中にどんどん入っていくのがわかります。
じわじわ~っと。
ぐんぐんどんどん身体の奥の方まで温かくなっていきます。
表面の肌の熱さではなく、芯までしっかり伝わる感じです。
施術の内容は全く同じ。
何も変わっていないのに終わった後の感じが全然違いました。
終わった瞬間のスッキリ感。
視界がクリアになっていて、頭が冴えています。
身体が軽く動きやすさも感じました!
そして何よりも冷えを感じない!
どれだけ着込んでもつま先が氷のように冷たかったのに、自分の足じゃないみたいです。
身体の奥にカイロでも埋め込まれているように、柔らかい暖かさに包まれているようです。
眠りの質が変わった?!
初回では感じなかったのですが、2回目を受けた夜はいつもよりも眠たくなるのが早かったです。
そしていつもは冷えから寝付きも悪く、夜中何度も目が覚めてしまうのですが、この日はベッドに入った瞬間に眠りに落ちていました。
吸い込まれるかのように深く朝まで熟睡でした。
海水温熱療法は凄いかもしれない
海水温熱療法を受けると身体の奥から温まりました。
その温かさは翌日も続いていました。
普段の平熱は平均35.2度の私が、翌日は朝起きた時から36.1度あったのです。
体温は1度上がると免疫力は約6倍上がると言われています。
身体を守る免疫力が6倍も上がるなんて、海水温熱療法は凄い予防医学ですよね!
免疫力も上がり、睡眠の質も良くなり、疲れも取れる。
受けたあとは身体が軽くいつもよりトレーニングにも励むことができました。
まさにいい事づくめです!
海水温熱療法、凄いかもしれません。
「温活」も注目され始めています。
これは要チェックです!!