人生楽しんだもん勝ち♫

キャラ弁・スイーツ・和柄雑貨作りに、ボディメイクも加わりました。、、、気ままな幸せTime♡

完璧主義をやめたい。「2割に集中して結果を出す習慣術」を読んだ感想。

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100%でがんばらないこと

私はどちらかと言うと完璧主義よりな人間です。

そのせいでたくさん失敗してきたし、壊れかけました。

 

すべてのことを100%で取り組もうとする。

だからキャパオーバーで壊れるし、成果に繋がらないんだと指摘されました。

本気でがんばるのは20%。

2割だけでいいんだよと言われ、いまいちピンときていなかったのですが、

そんなときに見つけたのがこの本でした。 

図解 2割に集中して結果を出す習慣術 ハンディ版

図解 2割に集中して結果を出す習慣術 ハンディ版

 

 

完璧主義は習慣

 

完璧主義は性格ではなく、思考習慣だ P15

性格は変えられないかもしれないけれど、習慣はコントロールできる

 

この本の筆者の古川武士さんは「習慣コンサルタント」で習慣の専門家なんだそうです。

行動習慣、身体習慣、思考習慣を変えると完璧主義から抜け出せるのでしょうか。

 

短時間で効率的に

第一章は短時間で効率的に仕事を終えるための話が書かれています。

完璧主義の人

がんばること自体に美徳を感じ、無制限にがんばりがち。

丁寧すぎて仕事が遅かったり、

雑用も全力でこなしてしまったり、

着手が遅く先延ばしてしまったり。

 

あぁ、思い当たりすぎる。。。

雑用も全力とか。あるある。

 

その点上手に力を抜く人

多少粗いが仕事が早かったり、雑用は省エネモードでしていたり、小さくすぐに始めるんだそうです。

 

なるほど。

省エネモードで済ませるためのエピソードなんかも書かれていてわかりやすかったです。

 

効率的な工夫

第二章は「効率的な工夫」で成果を高める。

効率を考え仕事をすることは割と得意な方なのですが、妥協を許せないってところが当てはまりました。

すべてを自分一人行うことは不可能。

それを早く見極め認めることが大切ですね。

 

『上手に力を抜く人は他人の力を借りる』

 

納得の言葉です。

 

失敗を恐れない

第三章は「失敗を恐れず」行動する。

私の一番苦手なとことでしょうか。

石橋を叩いて確認してから渡りたいタイプです。

見切り発車は不安です。

 

でもここ数年は見切っての発車もできるようにはなってきたと思ってます。

前ほど不安もなくなった。

 

とにかくやってみる。

やりながら考える。

トライアンドエラー

今後も意識していきます。

 

精神的な余裕

第四章は「精神的な余裕」をつくる。

完璧主義な人は時間的に余裕がないそうです。

確かに日々時間に追われていて、ゆとりがなかった記憶があります。

 

不完全な自分を丸ごと受け入れよう P125

これですよね。

これじゃダメ。もっとがんばれ!

自己否定してがんばるモチベーションを作り出していたけれど、それよりもハードルを少し低く設定して小さなOKを出したり、「こんな日もあるさ」と受け入れることも大切なんだと読んで思いました。

 

他人の力を上手に活かす

最後の章は「他人の力」を上手に活かすです。

 

「八方美人は損をする」と心得る P151

人に嫌われたくないと思うばかりに、自分のしたいことを諦め、言いたいことも言えず、断れない。

嫌われないために使う時間が増えてしまう。

納得でした。

本当に支持してくれる人に認められればいいと割り切る

 

2割に集中して結果を出す習慣術の感想

完璧主義な人と、上手に力を抜く人の対比がとてもわかりやすかったです。

自分の当てはまるところも多く「なるほど、こう考えたらいいのか」と読みやすく入ってきやすい内容でした。

 

特に私はものごとを一発勝負で考えがちでうまくいかないと落ち込んだりしていましたが、上手に力を抜く人は『何回も挑戦し失敗を受け入れながらそのトータルでうまく行けばいいやと考える』の部分を読み、失敗は恐れることではないんだと知りました。

失敗が怖くなくなると何度も挑戦することができる。

初めから成功、完璧を目指さなくていいんだと気持ちを軽くして挑戦できそうな気がしました。

 

完璧主義でしんどい人は読んでみてください。 

図解 2割に集中して結果を出す習慣術 ハンディ版

図解 2割に集中して結果を出す習慣術 ハンディ版