「バター餅」って知ってますか?
バター餅(バターもち)は、北秋田市で40年以上前から地域で食されてきたという郷土菓子。水に一晩浸したもち米をつき、ほかの材料(バター・小麦粉・卵黄・砂糖など)を加えて混ぜて作られている。バターを入れることで時間が経っても硬くなりにくく、餅の柔らかな食感が保たれているという特徴があり。このことから伝統的方法で冬に狩猟をするマタギたちの間で保存食として用いられていた。
先日、秋田土産で頂いたものがとっても美味しくて忘れられない味だったんです♡
でも秋田までは行けないし…ってことで味の再現に挑戦☆
原材料を見る限りは難しくはなさそうなので作ってみることに!
バター餅の作り方
材料
もち米5合(700グラム)
バター70グラム
小麦粉50グラム
砂糖50グラム
卵黄1個
打ち粉用片栗粉
まず、もち米を洗います。
お餅が柔らかくなりすぎるので一晩浸すのは省きます。
今日はホームベーカリーさんを使ってお餅をついていきます!
もしホームベーカリーなくても大丈夫☆
市販の切り餅でも出来るそうです!
切り餅をお皿に出して、お水を少しかけてレンジでチンして柔らかくなればOK♪
おもちメニューでスイッチオン!
お餅が完成しましたぁ!
柔らかくいい感じ(≧∇≦)
ここにバター投入!
よーく混ぜます。
はじめはなかなか混ざりませんが木べらなどで溶かしながら捏ねるように混ぜこみます。
続いて小麦粉とお砂糖入れます。
卵黄も入れます☆
こねこねすると…こんな感じにふんわりしっとりまとまります。
生地が冷めて少し落ち着いたら、片栗粉を打ち粉にして切り分けます。
包丁にもしっかり片栗粉をまぶすとお餅がひっつきませんよ☆
断面にもしっかり粉をまぶします。
出来上がり~♡
見た目は頂いたバター餅とそっくり!いいかんじ!
お箸でつまむと・・・ふわふわとろ~り~
これこれっ!!
やわやわでのび~る~♡
不思議なこの食感♫
お餅と思って食べると、「んっ??」って驚きます。
もっとクリーミーと言うかコクがあって、でもほんのり甘くて、なによりもふわふわなんです!
お餅だけど固くならなくて、翌日になってもふんわりしていてみょ~~んっと伸びます。
お餅だけどお餅っぽくなくて、洋菓子に近い感じ。
でもどんな洋菓子かって言われると近いものは無くて、ほんとに不思議な味と食感なんです。
うん。
これは「バター餅」にしかだせない味なんやわ。
子どもたちはこんな風に一口サイズに丸めてました。
手軽につまんで食べるのにいいですね!
とっても不思議でおいしい!
お正月、お餅に飽きたら作ってみてください☆
ぜひ食べてみてください!!
驚いてください☆(^-^)
他にもご当地グルメ作りました☆