福山雅治ファンクラブ歴22年。
彼の出演する映画は必ず映画館で!と決めています。
今回も観てきました。
「三度目の殺人」感想
ネタバレはしません。
ひとことで言うと・・・
む、むずかしい。。。
深いんです。
話の内容が深くて、これは1回見ただけでは奥まで読み解けない。
鑑賞後はただただモヤモヤ。
どれも解決しなくて、結局何がなんだかわからなくて、不完全燃焼だらけ。
それがこの映画の魅力なんだそうだけど、なんだかスッとしない。
映画を観たすぐ後に調べてしまいました。
『三度目の殺人 解説』と。
それを読んでいろんな人の解説を読みながら、はぁ~、なるほどぉ!と思うところがたくさんありました。
私の感想は表面的でうすっぺらいです。
ただ、福山さんがかっこいいなぁと。
まぁそれを観に行っているのでね。
でもやっぱり老けたなぁ。
もう48歳やもんなぁなんて思いながら観ていました。
映画の大事な部分をしめる福山雅治と役所広司のドアップの連続。
大きなスクリーンいっぱいに映し出されるおっさん二人の顔。
正面から右角度から斜め後ろから様々な角度で映し出されるおっさん二人のどアップ。
いくら男前な福山さんでも、渋い実力派の役所さんでもなかなかキツイところあるよ?
そんなほぼおっさんしか出てこない映画の中でひときわ美しく感じた広瀬すずの存在。
明るく元気な役柄の多い彼女の全く笑わない演技。
いつも何か言いたそうで、でも言わなくて何かを秘めていそうな物憂げな表情。
彼女が出てくるだけで灰色の画面に少し色味を感じました。
彼女の母親役で今話題の斉藤由貴が出てきた時はちょっとだけ会場がざわつきました。
映画の中でも彼女は独特な雰囲気でした。
三度目の殺人感想まとめ
本当によく分かりませんでした。
観終わった後、あの場面必要だったの?とか、あれは何の意味があったの?とか謎がいっぱい残っているのです。
なんて言うのでしょうか。
「真実」はなにもわからず、この映画は何を伝えたかったのかもわからず、宙ぶらりんです。
この曖昧な結末の悶々と残ったモヤモヤな余韻がこの映画の魅力だそうです。
私にはちょっと難しかったなぁ。
何度か観たらわかるかしら?
興味のある人は一度観てみてください。
映画を観ることの楽しさや奥深さが味わえるそうですよ!
そうそう、福山雅治と同期の弁護士はリリーフランキーだとずっと思っていたら吉田鋼太郎さんだった。
おふたり、めっちゃ似てません?