マッチョにもいろいろある!
筋肉を鍛えている人が好きと言うと、ボディビルダーのようなマッチョ体型な人が好きだと思われるのですが実は違うんです。
私が好きなのはムキムキモリモリの筋肉ではなく、バランスのとれた美しい筋肉なんです。
誰も聞いてないって?
いいんです。
ちょっと語らせてください。
筋肉の美しさを競うコンテストの違い
えっとまず、筋トレしている人なら聞いたことあるかな?
筋肉の美しさを競うコンテストには大きく分けて3種類あります。
それが、ボディビル、フィジーク、ベストボディ。
ひとつずつ見ていきましょう。
☆ボディビル・フィジーク・ベストボディの違い
・ベストボディとは
BBJ(ベストボディジャパン)と言う「誰が見てもカッコイイ身体」を追求するコンテストです。
身体はもちろん、雰囲気やファッションの外見や、品格や知性などの内面も見られます。
水着での審査のほかにも私服審査や、トレーニングに対する思いをスピーチで発表なんかもあります。
ボディビルのように筋肉が大きくても評価にはつながらないんです。
いわゆる「細マッチョ」なイメージでしょうか。
・フィジークとは
こちらも筋肉隆々で筋肉が大きければ良いのではなく、「トータルパッケージ」で審査されます。
ベストボディより少し厚みのある身体。
バランスよく発達した筋肉を競います。
ヘアスタイルやサーフパンツのデザイン・カラーやステージ上でのポージングなど総合的に評価されます。
肌の色や艶、個々の筋肉の付き方・形・大きさまたそれらを美しく見せる表現力など、とにかく「バランス」が大事で過度に大きく発達しすぎた筋肉が良いとはされないんです。
MTG(エムティージー) SIXPAD(シックスパッド) Abs Fit(アブズフィット) TR-AM2015A-E ブラック
- 出版社/メーカー: MTG(エムティージー)
- 発売日: 2015/07/07
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログ (1件) を見る
・ボディビルとは
いわゆる皆さんが想像しているムキムキマッチョさんです。
ブーメランパンツで、筋肉の肥大を狙い高重量でガンガンに大きくした身体を競います。
筋肉量・大きさ・均製度や輪郭の際立ちが評価のポイント。
☆なんのためにこれら競技があるのか
トレーニングや身体づくりの文化をもっと広めることを目的に開催されています。
トレーニングって一生懸命やっていても誰にも褒められることってないじゃないですか。
自己満足の世界…って感じでなかなか認められないのですが、コンテストがあり大勢の前でステージに立ち評価されるっていうのは筋トレのモチベーションや目標になりますよね。
近年日本の食事は欧米化が進み、メタボや糖尿病が問題になってきています。
まずは自分の身体と向き合うこと。
病気になりにくい身体を作ることとしてトレーニングを広める目的があります。
☆違いを一言でいうと
ベストボディはスリムに引き締まった身体。
フィジークはバランスよく発達した筋肉のある身体。
ボディビルは筋肉が多く筋肉の輪郭がしっかり分かれている身体。
筋肉量もベストボディよりフィジークのほうが多く、フィジークよりもボディビルのほうが多くなります。
まとめ
でもね、言わせてください。
筋肉はもちろん好きです。
そこは否定はしません。
でも、本当は「身体を鍛えている人」が好きなんです。
身体を鍛えている人は、自分に厳しい人。
甘えを許さずストイックに自分を追い込む。
目標を設定し、そこに向かう強さがある。
自己管理ができて芯のしっかりした人が多い。
目をそらさず自分と向き合うことはそう簡単なことではない。
だから身体を鍛えている人が好きなんです。
みなさんも、健康のため、ストレス解消に、体調維持・管理のために身体を鍛えませんか?
関連記事