真ん中に穴の空いたガラス玉でなかにいろんな模様が描かれています。
ガラスなので見る角度によって光加減が変わったり、瑞々しかったり、妖艶な輝きだったりが好きで、ピアスやネックレス、かんざしなどたくさん持っています。
一度自分でも作ってみたいと思っていて、行ってきました!
予約無しでも随時受け付けてくれます。
小学3年生以上であればできます。
火を使いますからね。小さな子は危ないです。
それもバーナーの高温な火ですもんね。
とんぼ玉1個1200円。
2個2000円。
まずは見本の中から作りたい玉の色を選びます。

それぞれの玉の元になるガラス棒です。

入れたい模様を選びます。
桜や四つ葉、りんごやてんとう虫など可愛い模様の元がいっぱい♬

迷っちゃいます!
ひとつのとんぼ玉につき4粒選べます☆
さて、ここからいよいよ始まります!
(写真は友達と交代で撮影)
エプロンを付けていざっ!
バーナーが着火されました。
結構な高さまで上がる炎。
選んだ色のガラス棒を上の温度が低い位置から徐々に熱し始めます。
くるくると回しながら棒の先をあたためます。
数分で赤く溶けてきました。
溶けてきたら手を止めず回し続けて、温度の高い炎の中心付近で熱します。
水飴みたいにとろ〜となるので、手を止めてしまうと溶け落ちてしまいそう。
先端が溶けて塊になってきたら、次へ☆

芯となる棒の出番です。
ここが一番難しかった(>_<)
(でもちゃんとスタッフさんが丁寧に教えてくれるし、手を添えてくれます。)
右手に色のガラス棒、左に芯となる棒を持ち、両方ともくるくる。

そして、芯棒に溶けたガラス棒を玉となるように巻きつけていくのです。
とろ〜と伸ばし、くるくると巻き取る。

伸ばすと温度が下がるので、また熱して溶かして巻き取る。
コロンとした塊が移動できたら次へ☆
あらかじめ選び並べておいた模様粒を付けていきます。

同じガラスなので引っ付いて一体化するそうです。
なるほど〜。
模様はこうして入れていたんやね。
出っ張った模様はコテで軽く押さえるだけで一体化しました。
ここからは同じペースで水平に回し続けます。
水平じゃないと、玉が歪みます。
回し続けると角が取れて丸〜くコロンとしてきます。

バーナーの火をとめても油断しちゃダメダメ。
冷めて固まるまで回し続けますよ。
表面が固まったら、小さな砂?石?がいっぱいの中に入れて1時間ほど冷やします。
保温性があるらしく、少しずつ冷やしていくんだとか。
急な温度変化はガラスが割れる原因なんだって(>_<)

1個作るのに15分くらいで出来ました!
1時間たったら、スタッフさんが芯棒から玉を抜いてくれます。
出来上がりはこんな感じ♬


難しいなぁ。
模様が歪んじゃったり、まん丸にならなかったり。
奥が深いなぁ…。
完成したら、お店にあるビーズや小物でアクセサリーやストラップなどにも自由に作れます。
(それぞれパーツ代のみかかります)
☆感想☆
おもしろかった!
徐々にガラスが溶けていくところや、形が変わっていくところなんてなかなか見れるものじゃない。
かなり奥が深く難しいけれど、これでも十分愛着沸きます♬
これは持ち帰ってかんざしや帯留めに変身させちゃう予定(*^_^*)
この体験教室の奥には一流作家さんの作品が展示してあり、それを見ているだけでため息が出そうなほど美しく癒されます。
ぜひ行ってみてください(*^_^*)