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つらい月経困難症や過多月経にIUSという緩和方法。

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月経困難症とは?

月経の始まりに伴い下腹部や腰が重くなったりだるくなったり、キューッと痛くなったりしませんか?

そして月経が終わると自然と痛みもなくなる。

「月経困難症」です。

 

他にも頭痛や吐き気、下痢、憂鬱感、食欲不振などの症状もあります。

症状は様々ですが女性の70%が悩んでいるといいます。

 

月経は10歳過ぎから始まり、40~50歳ごろまで約30年ほど続くと言われています。

妊娠期間を除いて女性は毎月月経がきます。

毎月、何日も痛みに苦しみ続けますか?

 

月経困難症を我慢していませんか?

月経困難症は無いことが普通なのです。

頭痛や吐き気や下痢など、薬が必要なほど痛みがあることは「普通」ではないのです。

また、月経の出血は赤いことが普通です。

赤黒かったり血の塊が出ることは普通ではないのです。

 

月経困難症は子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が潜んでいることもあります。

我慢せずに婦人科を受診してください。

 

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月経困難症や過多月経の緩和にIUS(避妊リング)を。

IUSとは女性主体での避妊のために開発された子宮内に挿入する器具です。

これを入れることによって黄体ホルモンの影響で子宮内膜が薄くなり受精卵の着床を防ぎ避妊に効果があります。

 

このIUS、あまり知られてはいませんが月経困難症や過多月経の治療にも保険適応で使えるのです。(避妊が目的の場合は自費です。自費の場合は3万円前後。)

 

保険が適応されると保険の種類によって3割負担や1割負担などになります。

私の場合、ひとり親家庭なので500円でした。ありがたいです。

 

IUSがなぜ月経困難症に良いのか。

IUSの器具の先には黄体ホルモンが付いています。

この黄体ホルモンが子宮内膜を薄くするため、月経量を減らし月経困難症や過多月経の症状を軽くしてくれます。

 

 

ISUの挿入まで

まず婦人科に電話してIUSの取扱いがあるか確認してください。

私が装着したのは「ミレーナ」と言うIUSです。

装入前に1回受診し検査が必要です。

子宮の大きさや形、向きなど調べます。

 

IUSの挿入

月経が始まった日を1日目として、4~7日目くらいに受診します。

出血が落ち着いてきて、子宮口が柔らかいときに入れます。

 

私が行った婦人科では予約して通常受付。

検診台に乗り、まず子宮内をはエコー検査。

そして子宮口を広げる器具を入れ、一瞬チクっとした痛みがありましたがそれで終わりでした。

終了後はタンポンが入ってます。

所要時間はほんの数分程度です。

 

出血は私の場合、翌日まででした。

タンポンを抜いたあとはナプキンをあてていましたが、一番最後の終わりかけの生理のような茶褐色の出血が少し合った程度でした。

 

入れた日と翌日は下腹部に若干の違和感がありました。

生理前の少し重いような鈍い痛みです。

出血は2日で終わり、痛みも3日目には感じませんでした。

(個人差があると思います)

 

IUSのメリット

一度入れると最長5年の効果があることが一番の魅力です。

1年に1回の定期検診を受けていれば5年間は交換しなくても大丈夫です。

妊娠を希望する人はIUSを抜けば挿入前の子宮の状態に戻るので妊娠可能です。

 

  

IUSのデメリット

・IUSの副作用としては月経以外の出血があると言われています。

が、私はあまりありませんでした。

入れてから3~4ヶ月間は不正出血の可能性があると言われています。

 

・医師による挿入・除去が必要です。

・1年に1回の検診が必要です。

面倒かもしれませんが大切です。

私は子宮頸がん検診も兼ねて受けています。

 

・IUSが適さない人もいる。

子宮の形が合わない人、性感染症や膣炎になっている人、子宮外妊娠を経験している人、肝障害や肝腫瘍がある人などは挿入できないこともあります。

 

まとめ

月経困難症や過多月経のほかの治療法としてはピルの服用や漢方薬もあります。

けれどどうしても飲み忘れてしまったり、飲むと吐き気を感じたりすることもあります。

私は月経の痛みがひどいため毎回鎮痛薬を飲んでいました。

けれど痛みを止めるための薬で次は胃が荒れてしまい痛くなるのです。

 

IUSを入れた今は驚くほど痛みが無くなりました。

鎮痛薬の出番も胃薬も今では必要無くなりました。

 

月経困難症や過多月経で悩んでいる人はIUSを入れるという緩和手段も考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

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