コンチェルトでディナークルーズ
先日船でご飯を食べてきました。
海も山もあり異国情緒溢れる神戸の美しい街並みを見ながら、美味しいお食事ができる。
そんな遊覧船があるんです♡
神戸港のハーバーランド、モザイク前から出港している「コンチェルト」と言う大きな船。
ここに来たことのある人なら停まっている船を1度は見たことあるんじゃないかな?

この日は本当は「ディナークルーズ」を予約していたんです。
でも所要があり「トワイライトクルーズ」に変更してもらいました。
そしたらこれが、大正解だったんです!
ディナークルーズは19時から、トワイライトクルーズは16:45から。
予約の食事のメニューは変わらないのでお値段も変わりませんでした。
トワイライトがオススメのたった1つの理由
それはディナークルーズよりも空いてるんです!
そりゃまぁ16:45から夜ご飯食べるのってやっぱり早いですもんね。
でもね、この日くらい早く食べてもいいんじゃないかってくらい良かったです!
なんと中華レストラン貸し切り!
ほかのお客様ゼロ!
私たちだけの貸し切りレストラン!
(コンチェルトには中華のほかにも鉄板焼きやバイキングのレストランがあります。ほかのレストランにはお客様いらっしゃいました。)
中華レストランが貸し切りなので、このレストランの中で一番いい席で食べることができました!
船の舳先!一番前の特等席♡
ポートタワーを見ながらお食事のスタートです。
この日はほんとに他のお客さんが誰もいなかったので、レストランスタッフさんも専属で付いてくれてこのコンチェルトの魅力や、毎日乗船しているスタッフじゃなきゃ知らないような裏話も教えてくれましたよ☆
さてお待ちかねのお食事のスタートです。
まずは珍味入り前菜の盛り合わせ

珍味とはカラスミだったらしいのですが、ごめんなさい。
肉以外の味のわからない私は肉に夢中になっていました。
船はゆっくりと出航します。
大きな船なのでさほど揺れは感じません。
こんな舳先と観覧車の写真が撮れるのはこの席だけ♡

五目入りふかひれのスープ

とろとろのスープ。
湯気がたっていないけれどめちゃくちゃ熱い!
とろみ注意!w
筍が食感のアクセントになっていて美味しかった。
海の幸 二種と野菜の炒め

なかなかのガーリック。
イカの柔らかさと、大きな海老のプリップリなこと!
旬のヤングコーンも甘みがあって美味しかったぁ。
「そろそろ明石海峡大橋ですよ」
景色よりも食事に夢中の私たち。
レストランスタッフさんが教えてくれました。
この日はあいにく雲が多く、綺麗な夕日…とはいきませんでしたが、ぼんやりとオレンジに染まる明石海峡大橋と神戸空港へ着陸する飛行機を見ることができました。

帆立貝の煎り焼きハバネロソース

大きな大きな帆立貝。
ピリリと辛い黄色のハバネロソース。
でも口に入れた一瞬、フルーティな甘さも感じる。
フレッシュなトマトが辛い口の中を爽やかにしてくれる。
抜群の組み合わせ。
牛肉とレタスの炒飯

ここにきてやっと「肉」w
でも極少量(´•̥ ̯ •̥`)
まぁ今日は肉メインじゃないからねっ。
この船の良いところは、料理の途中で上階のサンセットデッキに行くこともできるんです。
「デザートの前ですが今が一番明石海峡大橋の近くですよ」
と教えてくれて、コースを一旦中断してくれました。
ここからUターンして港に戻るようです。
iPhoneではこれが限界^_^;

中国菓子とデザート

潮風にあたり、暮れる夕日をみてひとときを過ごし、またレストランへ戻りました。
ゴマ団子とフルーツたっぷり杏仁豆腐。
それに温かい中国茶も。
ホッとしますね。
私たち以外誰もいない貸し切りレストラン♡

私たちのためだけの生演奏!
なんて贅沢なんでしょう♪

食事がちょうど終わる頃、港が見えてきました。
16:45~18:30
時間にして1時間45分。
コース料理にしては少しせわしい気もしましたが、それでもゆったりとした心地よい非現実を味わえました。
これくらいの品数がちょうど食べきれる程度で良いのかも。

戻ってきて少しすると一気に世界が変わります。
夜の神戸は本当に綺麗。
だけどだから船も満席で、予約で溢れているそうです。
この日はディナークルーズは中国からの観光客の団体予約があったり、宮城からの修学旅行生の予約もあったんだとか。
それは大変そうだ。

景色を楽しむにはもちろん夜景が最高かも。
だけど、食事をしながら船を楽しむ。
落ち着いた空間で、忙しさから解放されて、とにかくのんびりゆったり時間を忘れたい人にはトワイライトクルーズがおすすめです!

食事の内容や、クルーズの時間は季節によって変わるそうなので確認してくださいね。
それにしても…私、肉以外の食レポほんと下手だなぁ…