生歌、生音が大好きです。
新しくできたLIVE BAR、に行ってきました。
私はライブバーが好きです。
この記事でもふれましたが、生の音、生の声に勝るものはないと思います。
先日、知り合いがライブバーをオープンさせたと聞いたので行ってきました。
薄暗く落ち着く照明。
ゆったりと心地よいソファ。
美味しいお酒。
そしてサウンドエンジニアのマスターがこだわりにこだわった音。
優しい包み込むような音。
激しくダイナミックで迫力のある音。
柔らかくあたたかくて耳ではなく心に響く音。
私がライブバーに通うようになったのはもう随分と前の話…。
初めて声に恋をしたのでした。
声に恋した初体験
いつものようにひとり酔いたくて寄ったライブバー。
そこで私は恋に落ちました。
「人」ではなく、その人の「声」に。
声に鳥肌が立ち、声に震え、声で泣かされたのは初めての経験でした。
静かに静かに歌うのに、胸に魂に響いてきました。
この世で一番美しい音は、どれだけ高い楽器をどれだけ素晴らしい技術で奏でても敵わない神から授けられた「人の声」なんだと思ったのはこの時が初めてでした。
それからその人の声を聴きたくて、その人のバンドを応援するようになりました。
彼らのバンドがLIVEをするときは必ず行くようになり、最前列で応援。
聴き惚れていました。
いつしかファンの一人だった私は彼らの応援隊になり、そして彼らのマネージャーのような仕事をすることになりました。
アマチュアバンドなので自費出版したCDを、CDショップに置いてもらえるようお店をまわったり、
路上ライブの許可を取ったり、
対バンしてもらえるようライブバーやライブハウスをまわったり、
ラジオ局で流してもらえるよう直訴しに行ったり、
ポスターやフライヤーを作ったり。
出来ることはなんでもしました。
毎日がただただ楽しかった。
大好きな、応援している人たちの近くでお手伝いを出来ることが本当に幸せだった。
私が彼らをメジャーにする!そう思っていた。
そんな活動をずっとしているときにお世話になっていたのが、このライブバーのマスター。