<p>今週のお題「修学旅行の思い出」</p>
今と昔の修学旅行
昨日修学旅行先から中学三年生の息子が帰ってきました。
大阪から2泊3日の熊本&鹿児島へ。
そのプログラムが私の頃とは変わったなぁと感じました。
修学旅行初日、集合場所は新幹線の駅。
私の時は中学校に集合・解散でした。
息子の集合場所は新大阪駅。
新大阪駅まではバスと電車で小一時間かかるんですよ?
新幹線に乗るためなのですが、最寄り駅でもないところが集合場所で驚きました。
目的は「家業体験」
私の中学生のころの修学旅行は長野県にスキーに行きました。
雪の降らない大阪からスキー体験が目的でした。
息子の修学旅行の目的は家業体験です。
数人ずつのグループに分かれ、受け入れ先のお家で家業とされていることを体験させていただき、家に泊まらせてもらうのです。
息子はメロン農家さんの家で体験させていただいたとのことで、収穫されたメロンを並べていく仕事をさせてもらったそうです。
さらに休憩時間や夕食のあと、朝食のデザートなどでメロンを計3玉ほど食べさせていただいたとか!
果物の中でも高級品で1年に1回食べるか食べないかのメロンをそんなに!?
とても素敵な経験をさせていただいたようでした。
そのお宅のお風呂は五右衛門風呂だったらしく、巻で火を起こし、木の板を沈めながら入るという初めての経験もさせてもらったと喜んでいました。
他にもさつまいも農家さんや養鶏所さんなどのグループもあったそうです。
ちなみに長女が中学三年生のときは長野県への家業体験でお米農家さんのお家で、お米の収穫体験をさせていただき、炊きたてのご飯、さらに五平餅作りもさせてもらっていました。
どちらもここ大阪ではなかなか出来ない体験です。
貴重な経験ですよね。
フィールドワーク修学旅行
息子の修学旅行3日目は「フィールドワーク」でした。
グループに分かれ熊本を自由に散策するんだそうです。
あらかじめ熊本について調べ、どこに行きたいか自分たちで決め、交通も調べ、昼食もどの店で何を食べるのかも自由に決めていいんです。
各グループで1日楽しむんだそうです。
なんだか今どきですよね。
私の中学生のころは先生が決めてきた場所に学年全員で行くだけでした。
息子の学校はこの「フィールドワーク」をよく取り入れていて、中学2年生のときの遠足も大阪フィールドワークでした。
同じく新大阪駅に朝集合してから15時の集合時間まで大阪ならどこに行っても良いんです。
梅田のHEPに行ったグループもあれば、天王寺動物園に行ったグループ、なんば界隈を散策したり大阪城のグループもありました。
息子の熊本散策は熊本市内で「辛子レンコン」購入、「熊本ラーメン」を食べて、「熊本城」に行くことだったそうです。
お小遣い9000円?!
中学三年生の修学旅行のお小遣いが9000円でした。
高くないですか?
修学旅行費は入学当初から引き落とされ積み立ててあります。
それとは別で当日持たせるお金が9000円。
なかなか高額ですよね。
通常お小遣いはお土産代だけだと思うのですが、息子の修学旅行ではフィールドワーク費用も9000円に含まれているとのことでした。
熊本市内での交通費や昼食、行き先によっては入場券や拝観料などかかる場合もあるのでそれは9000円の中でやりくりするようにと。
フィールドワークは奥が深いですね。
開始時間と集合時間は決められていてその中で行き先への距離、移動時間、使用金額なども考慮したうえでグループのみんなの意見を聞き入れて決めるんだそうです。
最近は駅の改札も電子マネーカードが主流になってきているので、切符の購入方法を知らない子もいたそうです。
そういうことも含めいろいろなことを体験、学べた修学旅行だったようです。
まとめ
修学旅行、進化していますね。
このような体験はきっと一生残る思い出になると思います。
普段の生活では得られないものを息子はたくさん学んできたと思います。
ただ……
20時過ぎに新大阪駅に到着解散。
自宅到着は21時。
大きなボストンバックに詰め込まれたくしゃくしゃの制服。
汗だくの体操服。
これらを持ち帰り、翌日は通常授業。
思い出話を聞くヒマもなく私は急いで夜のお洗濯(´×ω×`)
代休までなくてもせめて午後からの授業にしてあげたら良いのに…
翌週にはチャレンジテスト、さらに月末には期末試験。
中学三年生はなかなか大変そうです(>_<;)
ちなみに我が家は今年修学旅行3連発。
中学3年生、小学6年生、高校も2年生で修学旅行なので続いてます(´×ω×`)