スランプ中の息子
今日は息子の剣道の試合です。
最近、 スランプなのかなかなか自分らしい剣道のできない息子。
何故なのかはわからない。
でも、今まで勝てていた相手にも勝てないし、技も決まらないし自信はどんどん無くなるばかり。
学年が下の子にも勝つことができず、今まで得意技としていたものも一本にならず…
スポーツしていたら、こんな時ってありますよね。
ほんと何故なのかわからない。
どうしたらいいのかわからない…
息子も今、必死でもがいています。
最近、ネガティヴな言動が多く心配していました。
「オレなんて主将の器じゃないよ」
「勝てっこないよ。オレじゃ」
「負けたらどうしよう…」
「大きい人と当たったらイヤやなぁ…」
なんせとにかく、考え方が後ろ向き。
考えてもどうしようもないことを考え込んだり、自分では決めることのできないことをマイナスに想像して行動する前から落ち込んだり。
どうしたんだろう?
息子はどちらかと言うと前向きで明るい朗らかなタイプだった。
いつもケラケラと笑って和ませてくれていた。
なんでだろう?
ネガティヴ思考は成長の証?!
先輩ママさんにチラッと話したらネガティヴなことばかり口に出すのは「反抗期の一部」「成長」なんだって言われた。
小学校高学年から中学生にかけての男の子の反抗期って「自己否定」が多いらしい。
自分を認めてあげることができなくなったり、自信がなくなったり、「自分なんてダメだ…」ってネガティヴになることが多いんだって。
でもそれを口に出しているのはどこか「誰かに認めてほしい」と思っているからなんだとか。
そうなのかぁ。
まさにそれなのかもしれない。
心配していたけれど、これが反抗期の入り口ならしかたない。
反抗期は成長の証。
今、息子は成長中なんだね。
スランプを抜け出す方法に正解はない。
どうしたら抜け出せるのかわからないし、いつ抜けられるのかもわからない。
でも、毎日稽古していたら
「あれっ?」
って感じで気付いたら抜け出せているもんなんだと思う。
もがいてもがいて、そしたらなんか抜けてた〜って感じでまた前のような自分に戻れていたり、前の自分以上になれていたりする。
今は苦しいかもしれない。
でもずっと永遠に続くわけじゃない。
もがきながらでも休まず続けている稽古はけしてあなたを裏切らない!
「一眼二足三胆四力」
基本に忠実に。
あなたなら出来る!
母ちゃんは信じてるよ!
がんばれ!!
「闘争心」はあっても、なくても良いのかもしれない。 - 人生楽しんだもん勝ち♫