先日、いつか朝日が昇るまでさんのこの記事を拝見し、うちの子はいつまで手をつないでくれるのかなぁなんて思ってました。
小学5年生。
もうすぐ11歳。
まだまだ甘えた坊主ですが、外で手は繋がなくなりました。
私が母親だからかな。
父親とは一緒に出掛けるとき、下の子が父親と手を繋いでいると、息子は急いで反対の手をつなぎに行くので両手繋いでいる主人を見て少し羨ましく、まぁ、これも成長だよなぁ・・・なんて少し寂しくなったりしてました。
そんな息子の習い事のお迎えに行っていた昨夜。
息子が出てくるまで外で待っていて冷え切った私。
息子が出てきて肩を並べ歩いて帰っていました。
すると突然息子が私の手を取り、繋ぎ私のポケットに入れてきました。
「お母さんの手、寒そうやったから。」
「ほら、あったかいでしょ!」
ドキッとしちゃいました。
私が手をこすり合わせる姿を見ていたんだ。
久しぶりに繋いだ息子の手は、いつのまにか大きくなっていて、プニプニで柔らかかった子供の手から、少しごつっとした「男の手」に近づいていた。
温かくて力強くなって、私の手を包み込めるくらい成長したんだなぁ。
息子の優しさと、つないだ手から伝わるぬくもりにじ~んとしてしまった。
息子の前では照れも恥ずかしさも見せないように精一杯ふるまってたけど、バレてないよね?(*^_^*)
でも、つないだ手を自分のポケットではなく、私のポケットに入れてくるところがまだまだやなぁ(笑)
いつか・・・
あと数年もしないうちにこの手は私ではなく、『彼女』の手をあたためるんだろうな。
その時は彼女のポケットではなく自分のポケットに入れるんだぞ~!