こんなマーク、子供の頃集めたりしませんでしたか?
「ベルマーク」
国内外のお友達に“愛の鐘”を鳴り響かせよう!という助け合いのシンボルマークだそうです。
我が家では冷蔵庫のベルマーク袋が磁石で貼っていて、見つけるとすぐに切って入れて集めてました。
でも、それがなんの役に立ち、何のために集めていたのかっていまいち知らないままただ集めていた気がします。
<ちゃんと知って、もっと集めよう!>
子供が学校からお手紙をもらってきました。
ベルマークがついてある商品の一覧です。
昔から知っていたものと言えば、KYOKUTOやショウワノート。
クレラップや明治のチョコにもついてたついてた!
白鶴やグンゼは知らなかったなぁ。
ファミマのおにぎりなんて知らずに捨てちゃっていたわ~。
意外と身近でしょっちゅう買うものにも付いてる!
ママーのスパゲティとか成田もやしとか!!
知らなかったけど保険に入ってももらえるんやね。ジブラルタ生命は。
使用済のインクカートリッジでもなるんや!
あと、紙パックでこのマークはベルマーク代わりになるんやって!
奥が深いな。ベルマーク!!
そもそもベルマークってなんだろう?
いつからあるの?
「すべての子どもに等しく、豊かな環境のなかで教育を受けさせたい」。
ベルマーク運動は、そんな願いをこめて1960年に始まりました。PTAなどのボランティアで生み出された資金(ベルマーク預金)で学校の設備や教材をそろえ、さらに国の内外でハンディを背負いながら学んでいる子どもたちに援助の手を差し伸べます。 マーク集めから始まるだれでも気軽に参加できるボランティアです。
約851万世帯のPTAと、共鳴する企業や地域の人たちに支えられて助け合いの輪は大きく広がっています。
ベルマーク運動は、PTAと企業(協賛会社と協力会社)、そしてベルマーク財団がスクラムを組んで進めています。
なるほど。
ベルマークを集める
↓
財団に送る
↓
一点が一円に換金される
↓
自分たちの学校に必要なものを購入できる
と言うことなのですね。
昨年、小学校のPTA本部役員をしたので知ってしまったのですが学校ってお金があまりないんですよね。
もちろん子供たちに必要なものはそろってます。
でも老朽化してきてもすぐに買い替えるほどの余裕はない感じ。
それを補うため学校としてもベルマーク運動よろしくお願いします!!って感じですね。
集めたものが子供たちに還元されるのであれば嬉しいことだと思います。
一輪車の数が増えたり、ウォータークーラーが設置されたり、クラスのボールが新しくなったり、図書室の本が増えたら喜ぶと思います。
ほかにも支援を必要とする学校や施設に協力することもできます。
車いすを寄贈したり、盲学校にデジタル録音図書読書機を贈ったり。
「友愛援助」として海外の支援を必要としている国の学校に教育支援として使うこともできます。
気付かなければゴミとして捨ててしまうもの。
でも集めることで繋がるものがある。
仕分けは簡単なことではない。
そこで生まれるPTAのつながりや、子供たちへの意識の変化。
自分たちの学校のことだけではなく、支援を必要としている学校が国内にも国外にもたくさんあることを知るのも大切だと思う。
捨てる前にちょっと待って!!
ちょこっと切り取って集めてください。
ただ学校単位での活動のため、個人での申し込みはできません。
でも、ご近所のスーパーや郵便局では「回収箱」を設置して集めているところもたくさんあります!
あなたの近くにもあるかもしれません!
あなたの捨てるゴミが誰かの助けになるかもしれない。。。
ご協力よろしくお願いします!!
ベルマーク委員の委員長に立候補した友人に作ったベル君ファミリーの抹茶チーズケーキ☆