子供が小さい頃は、私がいなきゃ何にもできない、生きていけないと思いせっせせっせとお世話に明け暮れていた。
ご飯も作れない。
1人では食べられない。
トイレもできない。
オムツかえなきゃいけない。
お風呂もそう。
部屋も掃除しなきゃ、落ちているもの食べちゃいそうだし、目を離すとどこか行くし、歩けば転けるし。
手をかけることに喜びを感じていた。
私を100パーセント信用して、全力で甘え、全力で頼ってくる子供が可愛かった。
それが、今では…
親の存在を鬱陶しがられ、食事を作っても好き嫌い。
食べる時間も部活だ、習い事だでみんなバラバラになってしまい、もちろんみんなでお風呂に入ることなんてなくなった。
部屋の掃除をすれば触るなと言われ、親との時間より、友達との時間を優先。
わかるよ。
私もそうだった。
これが成長なんだよね。
反抗期ってやつなのかな?
会話が成り立たない。
一言言えば、三言四言の反論で返ってくる。
怒っちゃいけないね。
私はオトナ。
受け止めてあげなきゃ、まともに言い合いに付き合っちゃいけない。
腹たつけど飲み込むよ。
それでも、親なんです。
子供が試合となれば、弁当も作るよ。
来るなと言われてもコソッと応援行くよ。
影から見て、思わず叫んで喜んでしまい、バレるよ。
だって親なんやもん。
アナタが可愛くないはずないんやもん。
怒ってばかりの母ちゃんやけどね。
アナタの好きなものばかり詰めときました。
食べにくいわ。
蓋閉まらんやん。
恥ずかしいわ。
なんて言いながらも嬉しそうに準備するアナタ。
ほんと素直じゃないんやから。
でも、わかってるよ。
元気にがんばってこ〜い!!
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