あなたの姿勢は大丈夫ですか?
肩コリ・腰痛・首の痛みや頭痛。
スマホやパソコンを日常的に使う現代病と言われています。
それは姿勢の歪みからきています。
姿勢の改善には「胸椎」が大切なんです!
胸椎ってどこ?
背骨は24個の骨からできています。
首の骨の「頚椎(けいつい)」が7個・胸の骨の「胸椎(きょうつい)」が12個・腰の骨の「腰椎(ようつい)」5個となっています。
背骨の腰椎と頚椎の真ん中の部分が胸椎です。
胸椎が動かないとどうなる?
この脊柱の真ん中の胸椎には肋骨が付いていて、肋骨には肩甲骨が乗るように重なっています。
胸椎の柔軟性が悪くなると肩甲骨の動きも動きも悪くなってしまい、姿勢はどんどん悪いまま固まってしまいます。
胸椎の12番目には横隔膜や大腰筋が付いています。
胸椎の動きが悪くなるとコアのインナーマッスルも低下してしまうので、体幹も安定しなくなってしまいます。
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今日はその大切な胸椎の柔軟性を出す動きをご紹介します。
胸椎体操ドック&キャット
まず四つ這いになります。
おへそを覗き込むように背中を天井に近づけるように丸めます。
ゆっくり息を吐きながらみぞおちを引き込んで上に持ち上げるイメージ。
お腹をキューっと締めていく感じです。
締め切ったら3秒キープ!!
そして今度は胸椎を反っていきます。
息を吸いながらみぞおちを下に落としていきます。
肩甲骨を寄せて、尾てい骨を上げて~顔を上げて~3秒キープ!!
これを5秒かけて丸まり3秒キープ、また5秒かけて反らし3秒キープ、といったように10セットほど繰り返してください。
まとめ
姿勢を改善するためには胸椎の柔軟性が必要です。
胸椎が動いて肩甲骨が動き、良い姿勢を作ることができます。
腰痛、肩コリ、猫背など気になる人はぜひやってみてください!!
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