人生楽しんだもん勝ち♫

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小学生の目眩・立ちくらみの原因は起立性調節障害?!

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うちの子は怠け者?

我が家の末っ子、小学6年生。

頻繁にお腹が痛いと言います。

便秘でも下痢でもなく原因がなかなかわかりませんでした。

 

最近になってめまいや立ちくらみを訴えるようになってきました。

朝、しんどい~だるい~と口にすることが多くなり、学校から帰ってきてからもゴロゴロとしている姿が多くなっていました。

だらけているのでしょうか?

怠けているのでしょうか?

それとも体調不良なのでしょうか?

 

我が家は私がスポーツフードスペシャリストの資格を持っていること、さらに現在は予防医学養生士の資格取得を目指し勉強をしていることもあり、食事には気をつけていました。

熱中症や貧血の予防には気をつけていたのです。

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起立性調節障害とは?

自律神経系の異常で循環器系の調節がうまくいかなくなる疾患で、立ち上がったときに血圧が低下したり、心拍数が突然上がったり、調節に時間がかかってしまいます。

自律神経は血圧や呼吸・心臓・体温や発汗の調節をしている神経で自分の意志ではどうにもならないものです。

起立性調節障害はこの働きが弱いため、調節がうまくいかず症状が出てしまうそうです。

第二次性徴期で身体の様々な機能が大人へと変化していく小学生の高学年から中学生の年代に多い病気なんだとか。

 

主な症状は?

立ちくらみ・めまい・ふらつき・頭痛・倦怠感

腹痛・食欲不振・疲れやすい・乗り物酔いする・寝起きの悪さなどがあります。

午前中はダルく、午後や夜には元気になるので怠けと思われやすい特徴があります。

 

治療法は?

起立性調節障害と診断されると血圧を上げる薬が処方されます。

が、薬での治療はできればしたくありません。

そこで出来ることをやってみることにしました。

 

・水分を摂る。

血液量を増やすために一日2リットルを目安に摂る必要があります。

・就寝・起床の時間を規則正しくする

末っ子は早寝早起きです。

・身体を冷やさない食事にする

血流を悪くしないためにこれはすでにやってます。

・こまめに有酸素運動をする

きっと「こまめ」ではないことが原因なのかもしれません。

・昼間は寝転がらない

昼間にゴロゴロしていると自律神経が横になった姿勢になるように調節してしまうので、日中は身体を横にしないようにすること。

・ストレスをためない

難しいことに子どもはストレスをストレスと自覚がないんですよね。

そして自覚のないうちに溜まってしまい、身体に異変が起きる。

これが一番の原因なのかもしれません。

 

末っ子の原因はなんだろうか?

末っ子は昨年心因性視力障害にもなっています。

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末っ子はストレスを溜めやすいタイプなのかもしれません。

いわゆる「いいこ」なんです。

親の前では。

だけどそれが本人も気づかないうちにストレスになっているのでしょうか。

 

うちの子は「学校に行きたくない」や「休みたい」とは言っていません。

学校よりも陸上の練習中にお腹が痛くなったり、立ちくらみがひどくなっているような気がします。

末っ子自身が気づいていない悩みやストレスの原因は陸上なのかもしれません。

楽しくて始めたはずの陸上がもしかしたら負担になっているのでしょうか。

 

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焦らない。怒らない。見守ること。

末っ子は怠けているわけでも、弱いわけでもありません。

今年も10月には昨年も目指していた陸上の全国大会(クロスカントリー大会)があります。

今年は6年生。小学生最後の年ということもあり、すでにプレッシャーを感じているのでしょうか。

末っ子10歳、全国大会への挑戦! - 人生楽しんだもん勝ち♫

 

末っ子の負担にならないように言葉には出さないようにしていましたが、見えない期待や、6年生という責任や、長距離では誰にも負けたくないというプレッシャーや重荷を感じているのかもしれません。

 

起立性調節障害をきっかけに不登校になる子も多いと聞きました。

今のところ楽しそうに陸上も通っていると思っていました。

練習はきついけれど仲間は好きだし楽しいと。

 

言わなくてもクロスカントリーを目指しているのだと思っていました。

ですがもし原因が陸上ならば、このクロスカントリーへの挑戦が苦しめているのならば末っ子の体調を考えると出場を見合わせることを考える必要もあるのかもしれません。

 

また昨年のようにAチームに入るためのレギュラー争いが続くと思うと怖くて仕方ありません。

あれは親である私にとっても過酷で苦しい日々でした。

 

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陸上は楽しくやれたらそれでいい。

そりゃ全国大会への切符がもう目の前にあるのだから、頑張って欲しい気持ちはあるけれど、それで体調を崩してしまってはどうしようもない。

私が大切なのは全国大会に行くことではなくて、子どもたちが健康であること。 いつも笑っていること。

 

子どもの笑顔を守るため私にできることはなんだろうか。

焦らず、なるべく怒らず、無理させず、見守っていようと思います。